はどそんのつぶやき

ブツブツ、ぽちぽち、フンフン、ふーんだ、シブシブ、めそめそ、ナアーンダ、でれでれ、!??

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12月31日 きょうのけんか
「へぇー、北島三郎は 最多の40回出場だって、」「そんなことはない」「いまTVでそういったのよ」「いや、ちがいますよ、俺が学生の時は北島三郎なんて居なかった、」「その頃は紅白を見てなかったんでしょ」「いや、間違ってますよ」「調べてみようか (ガサガサ) ほら朝日新聞のテレビガイドにも(40)って かいてあるわ」「そんなことはない、おかしい」・・・・「美川憲一 私見逃したけどどうだった?」「大がかりな装置はなかった」「あら、それが売り物なのにね つまんない」「そんなものはどーでもいい。電飾なんか誰もどうとも思わなくなったのだ。だいたい こんなものを見ている奴はいません、紅白はつぶれますよ」・・・(といっている人はここ10年以上毎年ごらんになっているのですが)  これが今年のしめ。

12月某日 続柄
兎に角を「うさぎにかど」と読んでいた人を笑った人は「ぞくがら」と読んでいた。五十歩百歩。

12月某日 メガネ
メガネを買い換えた。今度はちゃんと眼科へ行って検眼してから作ったのに、サッパリ見えない。夕方はぼんやりしかみえなくて、こわくて運転ができない。まえもこういう失敗があって、眼科へ行かず、眼鏡屋の自動検眼機で測ってもらっていた。やっぱりその方がいいみたい。病気の検診は別に受ければいいのだから。
フチのあるメガネに変えれば、工藤直子さんのように活動的にみえ、しわとくまも隠せるかと期待したが、そうはいかない。ちんこい目でボーッとした顔にくっきり黒縁のメガネをかけても、メガネだけが浮き出て顔はより沈む。ぶさいくはぶさいくなのであった。
衣類や化粧品の買物はこれを買うと幸せな気分になるかどうかを基準にしているが、このところ はずしっぱなしだ。パリエのコートは半額セールだったが、羽織っても幸せ感が持てないので止めた(半額と言っても定価は16万、18万だし)。あきらめたというのが正解かも。私にはユニクロが身の丈に合っているようだ。

12月某日 ばかやろうの原因2
三田村派の某が司馬遼太郎を読んでみると小見出しに江戸道場とあり、近藤勇が養子にもらわれていった近藤周助の道場は後楽園の隣にあったと書いてある。これは江戸。確かに在京の武士からは相手にされない弱小道場で武州への出稽古で暮らしていたようだ。司馬派の方はすり込み違いをしていたのだろう。まあ他から「司馬は歴史をかってに作っているよ、小説だし」と客観的な意見も出てきて 幕。

12月某日 ばかやろうの原因
近藤勇の道場はどこにあったか、が原因。 ひとりは司馬遼太郎の「燃えよ剣」を、一人は三田村信行の「新撰組」(子ども向け伝記文庫本)を読んでいたばかりだった。それで、かたや府中にあった、かたや江戸市内にあったと小説をネタに主張、大激論へ。最後は司馬派が三田村派に、こどものマンガを根拠にするなど「ばかやろう」だ、発言になった。こども派は子ども向けだからこそでっち上げはないはず、人の意見も聞けないのは「バカの壁」と反論。収拾付かずに解散。

12月某日 ばかやろう
といいあってます、下宿人と。なにからはじまったけんかかといいますとNHKTVの大河ドラマ「新撰組」の前宣伝が げんいん・・・・。
どちらも、あまり新撰組を好きではないのだから見なければすむものを。今ケンケンガクガクのまっさいちゅう。酒もまずくなるわい。

12月某日 老化1,2
肩こり首コリが常にある。寝て起きてもこっているときがある。 骨格の変化 前屈みの類人猿スタイルになってきた。首の皺たるみはもとより、首がふとくなる若いこどもほど細いんだと今気がついた。 
視力が刻々と変化する、緊張が続かない。視力検査の最中でも見えたり見えなかったり、視力表の位置にもよる。おちょくっているとおもわれたらしいが、ホントなんですよ、看護婦さん。それで眼科に行ったのに。

12月某日 国会中継
小学生には見せないで下さい。国語力・思考力の低下のおそれがあります。親と教師がこどもたちに「聴かれたことに誠実に答えましょう」と一生懸命教えてきたことが水の泡になる可能性があります。それどころか、論理的でないと非難されたときは居直って相手を誹謗すればよいという、高等技術を身につけてしまうでしょう。まったく(裏事情はともかく)一国の首相とは思えない支離滅裂の答弁です。ねえ。

12月某日 うさぎにかど
叔母のお古の文庫本を読んでいた中学生のころ、ひんぱんに出てくることばの意味がわからなかった。「兎に角」。「うさぎにかど」? 「脱兎のごとく」 ということばを覚えたときハッとひらめいた、そうか「とにかく」か。大発見であった。大人になった気分だった。

12月某日 イラク問題
会話の少ないはどそん亭で、いま一番話題に上るのがイラク問題。なあに、テレビを見ながら、小泉はおかしいの、アメリカの真意は石油だ、だのと感想をつぶやいたり、他で仕入れたネタをそれぞれが発表しているだけなのだ。けれど、人の意見に「いやいやそれは・・・」と、否定語ではじまるのに内容は同じ事をおっしゃる方がいて、そうすると、そのケチで話が終わってしまう。はじめから会話にはなっていないのだ。『雑談力』という本がでたそうな。買ってさしあげようか。この本を贈呈したい人はかなりいそうだね。

12月某日 寺泊に骨董屋街が誕生
魚屋通りの向い側。海沿いの浜茶屋のあとに3軒も。へえー、いいところにお目を付けられましたな、観光バスも来ますがな。手ぶらで帰るのもちょいとしゃくなので、深さのある皿を二枚(一枚は金接ぎがある安価なものを)買いました。スープにもいいかな。

12月某日 さざんか
椿はぽとりと散る。さざんかは はらはらと散る。椿のいさぎよさも捨てきれないが、枝にいつまでもしがみついて茶色くなる奴もいてこれは興ざめ。私はさざんかの散りようが好き。母はそれをきたないという。好みの問題ですな。

12月某日  物忘れとど忘れ
忘れたことを忘れているのが物忘れ(知人にあっても気がつかないとか)。忘れたものを思い出そうとしても思い出せないのがど忘れ(知人にあって名前を思い出せないのが)。とラジオで某医学者がゆうておった。前者は病的だが、後者は正常だと。  正常 と言われても困るんだなあコレも

11月某日 自転車
新潟から新発田までの新々バイパスは自動車専用道路である。それで、建前は時速60キロ制限だがみんな80〜100キロくらいは平気で出している。高速並みだ。きょう、その路肩をギーコギーコ漕いで走っている自転車を見た。はじめてみた。ぎょっとした。それはロシア人の青年だった。(この辺にはロシア船めあての特安の中古車販売店がたくさんあって、そこに買いに来るロシア人はたいてい自転車なんである。)交通法規を知らぬが花か。

11月某日  埋文
埋蔵文化財センターに行ってきた。新津のへんぴな山裾にある。市立博物館の先生は公務でよく行っていたが、興味を持ってくれる連れがいないので、行かずじまいになっていた。荻川に転居した友人が案内してくれたので長年の夢が叶ったのである。うれしい。風が強くうらさびしくて、やはり一人ではしんどかっただろう。展示室では縄文晩期・青田遺跡出土の丸木舟を見た。ホントに大きい。古代のコーナーに下駄があったが、うーん、中世じゃないのかなあ。全県下の遺物を収集してある。計測、実測の作業員も大勢いた。遺物の整理作業室が2階にあって、そこもガラス張りの廊下から見学できるのだ。広々と明るくてうらやましい環境だ。そっちのほうに感動した。ついでにとなりのフラワーセンターで素焼きの植木鉢を買い、石油の里でうどんを食べてきた。
今度はやっぱり小瀬が沢・室谷遺跡見学だな、やり残した課題は。


11月某日 ボーッ
友人のJが、書店で本に呼ばれたように買った本の話をした。読んでいくと20代のころの空気を感じてざわざわしたという。どれ私も読んでみようかと図書館へ行ったが、書架の前で本の題名も作者名も思い出せなかった。藤沢周の前でこの作家ではないのだけれど何か関連があったような、と立ち止まったが、思い出せない。それで返本コーナーにあった谷川俊太郎詩・香月泰男絵の『旅』を借りてすごすご帰ってきた。これはこれでいい本だったが、忘れっぽいこの頃である。Jは、読み終わったらたいしたことはないと言ってはいたが今度はメモを持って図書館へ出かけよう『水曜の朝、午前3時』と書いて。

11月23日 祝 アルビレックス J1 昇格
とにかく景気のいい話は歓迎。サッカーはよくわからなくても。

11月某日 テレビワイドショウ
見始めるとくせになる。ワイドショウでは ゲストのなにげない一言で真実が見えることがある。長崎の少年の殺傷事件では犯人の少年にある種の精神的障害があったとか、このたびのマイケル・ジャクソン逮捕事件の被害者がガン患者だった、治療費を全部出してやった、治った、その後でのこと という背景は公式見解しかいえないニュース・新聞には出てこない。

11月某日 生前の記憶ー2
福音館書店前会長の松居直氏いわく 赤ちゃんはおなかの中にいるときから外の音も声も聴いている。ことばとしての意識はないけれど、声はわ
かる。おかあさん(の形)はわからなくても声は聞き分けている。と。これが通説になってきたのかな。

11月某日 こけた
ついに こけた。裏の出入り口は50pの段差がある。もともと よっこいしょとかけ声をかけないと足があがらない。踏み外して、落ちた。落ちていく途中にああどうしようと思いながら、どうにもできなかった。とっさに態勢を立て直す若さがなくなっていたか。
腰が痛い

11月某日 来客
めったに接客をしないので、たまに来訪の予約があると、あせる。大掃除になる、ならねばいけないのに、なかなか体が動かない。はじめてもタンスの中や引き出しの中の整理からはじめてしまう。部屋の掃除も 人の来ない寝室とか押入とかが気になってそこを片づけると気持ちがホッとする。でも見た目は変わらない。つぎに花を生けたり、飾り棚をかざったり。ホンチャンの掃き掃除拭き掃除はぎりぎりになる。かんじんのお客が来たときはへとへとになってるので、気が回らなくなっている。類は友を呼ぶのか、こういう人は友だちにも多い。

11月某日 腹筋
消化不良で胃が出ていると思っていたが、ぽっこりズボンが前にふくらむ。このヘソの下のタプタプ感はこれはちがう、脂肪じゃないか、引き締めねば。柏原崇も毎日20回やってると「笑っていいとも」で言っていたもの。よし、私もがんばるぞ と、寝る前に腹筋運動を始めた。まず初日10回。えー?できない。ほんとに筋力がなくなってるんだ。頭の後ろに手をやるとできない。しかたないから前に出して反動で起きた。翌日それでも起きあがれない。ズボンの脇を引張って体を起こした。そういうふうに無理して体操していたら、次の日腰痛が始まった。柏原崇との年の差は考えねばいけないね。

11月某日 ハドソンの法則ー5 洗車
洗車をすると、雨が降る。
ワックスまでかけて、室内も清掃した。久しぶりでぴかぴかになった。これでお客さまも乗せられる。と安堵した。
夕方からぽつりぽつり降り出した。風も吹いた。もう、まだら模様ができている。
お乗せしたときはまっくらだった。

11月某日 ハドソンの法則ー4 ニコニコの法則
ニコニコしていることができる「ところ」に、自分を置くこと。自分はいい人かも、と思える。
「外づら」でつきあえる場も大事だ。

11月某日 ハドソンの法則ー3 かんちがい
自分が持っていない いい面があるからと惚れ込んだ人とは、近くにいると相性は悪い。性格が違うということは、持っていて当然と思っている考えがお互いには通用しないのだ。相性のいい人というのは価値観が同じ人である。

11月某日 ハドソンの法則ー2   病気そのほか
「おかげさまで、やっと好転しまして・・・」と人に言うと なぜか事態は悪くなる。良くなってきても 言わぬが花。

11月某日 ハドソンの法則ー1   二者択一
迷いに迷って選んだ選択肢はたいていはずれる。直感で決めた方が当たってる、そのとき説明できなくとも。

注:ハドソンのみに通用する法則です。)

11月9日 選挙
国政選挙に行きます。さあて、どこにいれるかな、まだ思案中なんです。どういう党がいいかというと まず自衛隊のイラク派兵は反対。アメリカのイラク派兵自体が国連決議を無視しての石油利権ねらいの横暴だと思う。荷担するにしても先送りで時間を稼げと言いたい。いますぐの消費税値上げ反対。年金生活者・低所得者層のフォローなしに増税されたら生きてゆけない人がふえるじゃないか。私だって医者に行かないようにしているのに(やたら検査をされてよけいにとられるでしょ この頃)。高速道路は国営にして(国防上・公共の福祉上)全国を張り巡らせ。利用料金はいずれタダに。小選挙区制反対。中選挙区を復活せよ。だいいち市町村合併が進むと今の区分けは無意味になる。参政権は18才からほしいと18のとき思った。20才までほおっておかれると政治なんて関係ないとあきらめてしまう。高校で国民の義務を権利を教えて卒業と共に権利を行使させて欲しい。20才の大学生で実家まで帰って投票に行くのは創価学会の子ぐらいだ。経済の活性化対策は・・・うーーん、これがわからないのよね、どの党の公約をHPでみてもね。それと まともに教育問題を言ってるとこがないよね。週休2日制もゆとり教育も、それ自体はいいのだが、フォロー無しで始まってしまった。親が知恵と資力のない子は、ほったらかしである。こんなことじゃあ 官民そろって こどもが勉強をするのを後押ししている韓国(受験に遅刻しそうな子を白バイが送ってくれるとか、受験時間にラッシュがかち合わないように始業時間をずらす企業があるとかというニュースが聞かれる韓国)にすぐ追い越されるだろう。私たちの未来はこどもに託されているんだけどな、このへんに危機感を感じている党はないのかねえ・・。さあて、困った。

11月某日 闇に浮かぶ白い顔
犬の散歩で、夕闇が濃くなってしまった裏道を歩いていた。すると前方からあおじろく光る顔だけがふわーっと近づいてくる。なんだこれは!と立ちすくんでいる と、すーっと横を通り過ぎる。こわいものみたさに振返ると 自転車に乗った女子高校生が、片手運転でケータイのメールを押しながら、過ぎていく。ケータイの画面の明るさが顔に反射していたのだ。

11月某日 IQテスト
民放テレビは ネタと金がつきたのか、むりやりデジタル化するために双方向性を宣伝したいのか、全国一斉IQテストなる番組を、先日やっていた。昔は知能テストのようなパズルはーテレビゲームもなくひとりあそびにはーかっこうのひまつぶしで好きだったので、挑戦してみた。でも無理だった。得意だったはずの論理や空間認識もあやふやである。数学・数列はお手上げだった。 正解率もぼろぼろ。20代に当てはめると凡人。やっと正常値にひっかかっている。ところが年齢別の評価だとかなりいい。そうとうにいい。でも、そのお年では上々です、といわれても、年配者が20代の人といっしょに仕事をしたときは、やっぱり足を引っ張ることになるのだなあと 「老害」を痛感した。

11月某日 清掃用具
これでおうちがピカピカに、という掃除道具を買っても、家がきれいにはならない。買っただけでは。

11月某日 らち
友人を新潟で拉致して、うちに連れてきた。そうでもしないと、客人がない。人が来ないと掃除の励みがない。人を呼べばショッタレの私でも 恥を感じてきれいにするだろうとわが身をむち打ったつもりが、サッパリ「まめこ」(まめまめしく働く気力)がわいてこない。朝になって脱ぎっぱなしの服をタンスに押し込む、夏物を押入に押し込む、枯れた鉢を庭にだす、机の上、キッチンのカウンターの上をカラにする。掃除機だけかけたが、ふきそうじはしていないかったので、お茶を出しながらテーブルを拭いたら黒くなった。まあこれでも、いつもよりはまし。
いつもの心境「春白昼(はるまひる)ここの港によりもせず岬を過ぎて行く船のあり」牧水
今日の心境「寄らなきゃ寄らせてみりゃあ寄るなり」 拉致成功

11月某日 he
このごろheがでる。芋を食べないのにでる。いつのまにか出てる。臭い。とても臭い。自分でこいておいて鼻が曲がる。これが学生時代ならひきこもりの原因にもなろうというもの。この年になっても人混みに出るのがはばかられる。特にデパートのエレベーターの中は緊張する。図書館やスーパーでは周りに人が居ないときにすかして、サッと場所を移動する。苦労している。と書いてきて、毎年このシーズンは同じ事を言ってるような気がする。

11月某日 白鳥 遠来の
白鳥は 朝夕に、ねぐらの湖沼から、エサ場の刈り取られたあとの田んぼへと飛び立つ。日中はほとんどが田んぼで落ち穂拾いをしている。昼はあまり飛び交わない。わが家の上空をとおるのは8時頃と4時半頃がピーク。もちろん日が沈めば湖面で寝入っている。なのに深夜0時半ころに頭上でコゥーコゥーと白鳥の声が聞こえた。ああ、いまシベリアから着いた一群がいるのか・・・・。日本海の上を夜昼なく飛び続けて来るのだったね。
長岡市立博物館の渡辺前館長は鳥の研究家で、数年前 シベリアの北の果て、北極海に面しているツンドラ地帯の白鳥の繁殖地へ研究に行かれた。そして日本では決してみられない白鳥の赤ちゃんを見てきた。スライドを見せてもらったことがある。何千キロ離れているのだったっけ。その赤ちゃんが空を飛べるようになって、励まし導いて長い長い旅をしてきたのだね。知識では知っていたが、この夜間飛行の声を聴いたら なんだかじーんと胸が熱くなった。

11月某日 ウイルスが来て
添付ファイル付のメールが来た。本文はなし。ガードソフトのウイルスバスターが威力を発揮、警告を出し水際で食い止めてくれた。緊急ロックボタンを押して、メールを削除した。ところが、ロックを解除しても接続が復旧しない。裏技の「コンセントを抜く」をやってもダメ。トホホ。お手上げになった。

翌日 博士に見てもらったら、エア・ステーションの設定まできれいに解除になっていた事が判明。パスワードを打ち込みなおして無事、復活しました。ホッツ。わたしはいかにパソコンがわ
からずに使っているかがまた ばれてしまいました。

11月某日 白鳥 ビュー福島潟にて
まだ、おめにかかったことのないオオヒシクイという鳥を見に行ったら白鳥がいた。水原の瓢湖から来ているのかと思っていたら、なんと当地 福島潟にも880羽(10月末で)も到来しているという。前例のないほどの多さだそうだ。奥まった湖沼は彼らの大群で いちめん白かった。ライブ観測モニターで大写しで見ることもできる。首を長くのばして優雅に水面から滑走している。いくつものチームに分かれてとびかうも をかし。
家人は あのろくろっ首みたいな・・といって ハドソンの叱責をかっている。



11月2日 なかいしょうた君
伊勢駅伝の最終トップ走者。 東海大学の2年生。TVのスイッチを入れたら、この子がにこにこ顔で走っているのが映った。マラソンや駅伝のランナーは苦しげな顔で走っているものなのに、この子はまじめな顔をしようとして目を大きく開けているのに 心から笑いがこみ上げて つい口元がゆるんでしまう というふしぎな顔で走っている。はじめての優勝を目前にしているのだ。うれしくってしょうがないという様子がみてとれる。いちばーんと指を突き上げてゴールイン。そのまま仲間の所へ満面の笑みで飛び込んだ。監督もインタビューを受けて笑っている。こんなに気持ちいい笑いは 久しぶり。



10月31日 白鳥 頭上を飛ぶ
白いひこうきの連隊が飛んでいると思ったら 「コウー」と鳴いたので、白鳥だとわかった。カギになり7.8羽首を伸ばして飛んでいる。気持ちよさそうだった。冬が来ている。


10月某日 沢木耕太郎の父
これもNHKテレビ。沢木耕太郎が父の最期を看取った話をしていた。毎日病院へ行っていたという。いいはなしだなあと感じ入っていたらエッセイ『無名』の宣伝だったので、少し興が冷めた。翌日の朝刊は下三分の一の広告が出ていた。けれど、この父の俳句がほんとにいい。大仰でなく、すなおでまっすぐだ。
ただ「朔風や少壮の夢猶存す」「聖夜なり雪なくばせめて星光れ」といった句に、いっとき物書きを目指して職を捨てて1年、自分にはできないとあきらめて、また市井の人となったとエピソードが句の中にみえる。この句好きだなあ。
沢木耕太郎ははにかみやでとてもつつましい人らしい。長岡の図書館で講演会をしたとき、駅に迎えに来られると恥ずかしいから自分で会場に行きます、といって館員を(そんな講師ははじめてだと)ビックリさせたことがある。しかし、ルポライターとしては沢木以前沢木以後の時代区分を作ってしまった。彼は対象に主観で迫っていくのだ。自分が見たものを感じたものを書く。彼以降のとくにスポーツライターは自分の目を過信しすぎていると思う。見えていなかったものも大事なのに。


10月某日 ぼけてるのはこちら
母よりも。音信不通になったので何かあったかと心配したが、彼女の旅行の日程を聴いていたのに、間違えたのは私。


10月某日 野茨
大手大橋の下の河川敷にたくさん実をつけていた。まわりがみな枯果て、赤い実が実ってああ、そこに野茨があったのだと気がつく。赤い実は洋風和風のどちらの装飾にもむいて冬の殺風景なへやを彩ってくれる。しかもタダ。


10月某日 生前の記憶
ずいぶん前に東大元教授の小林登が発表したが、学会的には無視・異端視されていた。たまたま聴いていたNHKラジオで、それをデータ調査したイケダアキラ(?)という産科医が話をしていた。1000人の調査でなんと3割の人に胎内での記憶ないし出産時の記憶があるという。やっと生まれこれてよかったと思った記憶とか、痛いから静かにしててねといわれたからお母さんのおなかを蹴らないようにしていたとか。私にはないが、やっぱりね、と思う。だって生まれたばかりの赤ちゃんて、なんでもわかってますよという顔をしているもの。
 そして話の主眼はこうなのです。赤ちゃんはわかっているので妊娠中に親が赤ちゃんに話しかければ、マタニティブルーはなくなります。のちの育児もたのしくなります。赤ちゃんも孤独感がなくなります。生まれてきてスグに親の(話しかけていたのが父親なら父親の)声をみわけて反応します。妊娠中辛い思いをしていた母はおなかの子もつらいのです。話しかけて、コミュニケーションをとりましょう。と。(話してはどこかの講師で、どこかにクリニックを開いている人だそうな)
そういえば絵本『天才エリちゃん金魚を食べた』はくもん英才教育で育った6才の竹下龍之介くんが書いたのだが、その母が子育て日記のなかで、胎教で「キラキラ星」を英語CDで聞かせていたが生まれてからは かけてもいないし、歌ってもいない。なのにある日英語で口ずさんでいた。不思議だがおなかの中の記憶としか思えない、と書いていた。昔は情緒安定のための胎教とかんがえられていたが、知識すらいよいよ真摯に取りあげられそうだ。(しまった!まにあわない)


10月某日 のーまくさんまんだらばーだば せんだん
二王子の火祭りから耳にこびりついて離れないお経。「不動慈救呪(ふどうじくのじゅ)」というんだそうな。その道の方より聴いた。ナルホド、呪文なのか

10月21日 秋の・・
気がつくと 庭にサザンカが咲いていた。きんもくせいの花は終わっていた。梅の木の上にオナガが群れで来ている。犬は赤とんぼにじゃれている。福島潟にはコハクチョウやオオヒシクイが来たらしい。秋が深くなってきた。

10月某日 トレビアの泉
10才と書いて何と読む?-正解は「じっさい」。Kちゃんの先生の出題で今までに「へえ」が一番少なかったそうな。
(という学問をやっているのでつまらなかったら寝ていてくださいと講義で言ったそうな)私は女王が「じょうおう」でなく「じょおう」だと聴いたときは驚いたが。

10月某日 テレビドラマ
「ロッカーのはなこさん」をたまに見る。60年代ファッションがおもしろい。あと、見ていない。

10月某日 巨大スーパー開店
気がついたら 店に入っても なんともなかった。頭痛もしなければ、吐き気も眼の痛さもない。というのは以前、ナ○ス大島店の開店のときは、それらの症状のため5分と店内にいられなかったのだ。この店は及第ですな。

10月16日 巨大スーパー開店
覗きに行ってきましたよ、自転車に乗って。みかん1個10円、にんじん1本10円、大いか1杯88円、ポテトチップ68円。やっぱり安いね。後部座席いっぱいにトイレットペーパーを詰めていた車もいたっけ。郵貯のATM、日本旅行、メガネ屋、美容院、マッサージ店からゲーセンまであって、電気、寝具、スポーツ品、本と、なんでもあり。なのに何故かキリンラガーがない!やっぱり行ってやるものか。

10月15日 巨大スーパー開店
恐れていた事態が起きています。道路は大渋滞でどこへ行くのも不便になりました。行ってやるものか。

10月某日 犬の吠えるは
犬がうるさい。しょっちゅう鳴いている。人が来ても話が聞こえない。電話にも吠える。ご近所迷惑だし、おちおち寝てられない。だんだん増長しているようだ。とっておき防止策で、酢水を霧吹きでかけていたが、風邪気味なのかもしれないが、目やにが溜まる。目を痛めては困るのでコレは辞めた。
思いあまって犬の先生Kさんに相談する。 無関心を装う、マズルをつかむ、いけないと叱る、ことと いつもどうり言われた。郵便屋や宅急便が来ると車が止まる頃から吠え続けて困るというと、それは犬の特性です、と一蹴された。後日Kさんのうちにいったら かの家の犬たちも来客にワンワン吠えていた。なでてほしいんですよとおばあちゃん。甘ったれは個性か?

10月某日 日色ともゑさん
詩の
朗読会があった。30年前、民芸の「桜の園」を観たころとかわらずに美しい。やっぱり女優は歳をとらないのかと驚いた。けれど「若いときは3回読めば何でも覚えたんですが、今は10回読んでも覚えられないんです。」と話すのを聞くと同じだとほっとする。「だから旅先で 詩でも朗読を といわれたときは 持ち歩いているポケット詩集をだすのよ。」と小さな詩集をとり出して茨木のり子などを読んでくれた。これからの人生はそういう知恵も大事なんだな。

10月某日 怖い看板
(福井県杉津パーキング)ずいぶん前からある看板だが、拉致だの、北朝鮮工作船だの かますびしいご時世になると お笑いだった看板がみょうに鬼気迫るものを発している。わかっている人(公安)は昔からわかっていたのね。

久しぶりの遠出でしたが、北陸道はもちろんガラガラですが よりガラッになって、名神高速道路も車の交通量が減っている。4ナンバーの商業車はいるけれど トラックとコンテナ車が減っているように思った。
トラックが高速代をケチって一般道を走るからだという人もいるし、鉄道のコンテナが安いから切り替えているんだという人もいる。・・経済に疎いから見たものしか私にはわからない。どうなんだろう。
民主党の高速道路全線無料化案はありがたいけれど、この空き具合も捨てがたい。高度メンテナンスの維持も難しいし、ワルガキが増えてマナーが悪くなるのもいやだな。
ごたごたしてるけれど、折衷案を提案します。料金はいまの半額にし国有化にする。つまり有料国道だ。そうするとトップも65才定年で常に交代するから若返る。国民の代表の(はずの)大臣が権限を持てばいいんだよね。
田舎モンとしては、全国に高速道路網は張り巡らして欲しいね。採算じゃなく田舎に住んでいるものへの国民福祉です。 かつ「国防」のためにサ、猪瀬さん。ドイツのアウトバーンも もともとは、戦略上のものじゃなかったっけ。



10月某日 肩こり
最近は やらなくなったが、ビートたけしは番組の最中によく首をこりこり回していた。みっともない人だと感じていたけれど、気がつくと近頃私も同じ事をしている。肩というか首がカチンカチンになって息苦しくなるのだ。緊張する時間が長引いたり、、苦手な人といっしょだとコリが強くなる。首を振るとコキン、コキンと音がする。運動不足かなあ。それとも老化による筋肉の弱体化かなあ。それともたけしのように抑鬱症状なのかなあ。

9月某日 じんましん
よるの10時に、じんましんは始まった。ドンキホーテが開いてればなあ

9月某日 冷え性
寒さのしのびよりは足の裏で最初に感知する。冷える。しんしんと冷たくなってくる。そして 痛い。もう底の薄い靴やパンプスは履けない。

9月某日 たんぼ
田園地帯というのは遠目で見ているとたいへんのどかである。春はいちめんの緑、秋は金色に波打って、いかにも日本らしい、美しいながめである。ところがどっこい、あぜ道を犬と散歩するようになって気づいたのだが、臭い。息苦しいほど臭い。化学薬品ようなむっとする臭いがする。考えるに、これは農薬に違いない。水田のなかは雑草もたまにはあるけれど少ない。稲のみが揃って生えている。これはほんらいヘンである。うちの庭なんぞなにも撒かないから雨が降るたびに雑草園になる。ふつうはこうだ。稲には害をなさないことになっている除草剤をまいているとしか考えられない。あぜの雑草は茶色く倒れているからこれも強力除草剤だろう。犬が舐めないよう注意して歩いている。その他にも病害虫駆除の農薬、化学肥料などをまいているだろう。その刺激臭は一日ココに立っていろと言われたらぶっ倒れてしまいそうな強さである。これに対して耐性を持った『米』を私たちは日常食べているのかと思ったら、背筋がぞっとした。アトピーだ、アレルギーだ、LDだと今までにない新種の病態があらわれるのもこのような食べ物のせいにちがいない。
たんぼはのどかな場所ではない。化学薬品使用場なのである。


9月某日 台風性の頭痛
私と子どもは沖縄の南に台風が来ると頭が痛む。こめかみから目頭がずーんと痛む。さいきんは頭痛が来たから台風が来るねと言っていると当たる。不思議だがほんとうなのだ。それが、最近読んでいる本(北杜夫著『斉藤茂吉』)の中で”茂太は、「父の一番の苦手は、なま暖かい南風の吹く日であった。そういう日は、さかんに、『具合がわるい』を連発した。低気圧の近づく日もまた同様であった。台風がまだ、九州のはるか南にある頃に、父はすでに体の変調をうったえた。」と書いている。”とあった。茂吉の母も同じように雷の前に頭痛をおこす人で、”自律神経の過敏症を茂吉は母から受け継いだようだ”ともあった。
ほうほう、私ら親子だけでなく、こういう人種が他にもいる、こういう遺伝がほかにもあるのにほっとした。


9月某日  巨大スーパー開店近し
引っ越してきたときは広大な空き地で砂塵が待っていたのに、あれよあれよという間に まず側溝ができ、アスファルト張りの駐車場ができ、鉄骨1階建ての県下最大といわれているスーパーができてきた。今週になって看板もあがった。今日はテナントの看板もでていた。夜も煌々と灯をつけて突貫工事をしている。ものをつくっている様を見るのはたのしい。ものができていく様を見るのもたのしい。景気のいい話だ。暮らし向きも便利になるだろう。なにしろ、はどそんちから このスーパーまでのあいだには2軒しか家がないのだから(畑はあるが)。ただ、今でも工事車両の排気ガスが辛い日がある。満員御礼でくるまが列をなすようになったらけっこうしんどいかもしれない。交通も渋滞するだろうしなあ。いいことも悪いことも両面押し寄せそうだ。

9月某日 新発田唯一?優勝記念セール
阪神タイガースヘルメットのスポンサーであるジョーシンにて、阪神マークいり蛍光管とビデオテープを買う。袋も優勝記念もの。ミーハーな はどそんである。

9月某日 いい人
日常生活では つれあいを怒り 子どもをなじり 親をこけにし 親類を無視し、皺をきざみ 全身白髪にまみれ 手はマヒしっぱなしの いいとこなしだが、ボランティア活動に参加しているときだけは 謙虚で素直な「いい人」のふりをしている。「いい人」として待遇してもらえる。すると「いい人」になった気になる。週に1度。

9月16日 万景峰号またまた入港。まんぎょんぼんといえるようになってる私。マスコミが絶対書かないけれど新潟の町は船が来るたび右翼の街宣車で埋め尽くされていた。まず1回目のあまりの騒ぎでキャンセルになったときは20台行列を作って柾谷小路(新潟市いちばんの目抜き通り)を練り歩いてるのを見たぞ。あんときは50台くらい集まっていたそうな。こわもてのお兄さん達が戦闘服に身を包み、日の丸と菊の御紋の旗をなびかせ、スピーカーで がなっているが、市民や警備の警官には礼儀正しい。今回ばかりは悪の北朝鮮を糾弾する正義の味方のような登場になっている。
今日は4台の行列を見かけた。主流派は港に陣取っているのか、あまりたびたびなので飽きられたか。(ケータイ写真は三越前交差点にて)





9月15日 阪神優勝
景気のいい話で いい。野球は大して関心はないハドソンだが、阪神タイガースには思い出がある。小学校時代クラスメートの家が後楽園近くの旅館で、阪神の定宿だった。ともだちとサインをねだって客室を回った。ちびの女の子が顔を出してもみないやな顔をせず、サインをしてくれた。きさくな吉田はひざに抱っこして、書いてくれた。それが前監督である。
(ナニガイイタイノ?)(え、ちょっと自慢モードや)


9月某日 ジャン・クリストフの心境
カーステレオで、アムステルダム・コンセルトヘボーの名演を聞いている途中に着いてしまったので、続きをラジオできこうと家にはいると、庭から虫の音がしげく聞こえてきました。なあんだ、うちに鈴虫もいたのね。その大合唱に聞き惚れて、ラジオをつけるのをやめました。

9月10日 高速道路で
前のトレーラーの荷台からハンドルが降ってきて・・・道路に落ちてワンバンドしてフロントガラスに!・・・・・・・・・そして車の屋根にドン・・・。ハンドルは中央分離帯に。めずらしく混雑しているロードで止めることもママならず、相手の車のナンバーもわからずじまい。事故にならず、無事帰宅できたことを、神に感謝しながら4万円の修理費は自前で支払います。

9月某日
「・・・うなぎの蒲焼でした。料理酒でびちゃびちゃにしてフライパンで温めると結構美味しくなります。」と語るはのむぞうさん。なるほど、やってみよう。まず、ウナギを買って・・・。   
(後日談)ウナギを買って試してみました。うん、美味しい!

9月某日 祭り
豊栄のお祭りだった。おとついの夜は民謡流しの大音響が流れてきた。きょうははっぴを着たこどもたちが公園で遊んでいた。姿は見えなかったが、ご町内を笛・太鼓の音が歩いていた。駅前通は通行止めだった。図書館へ行く道をさえぎられて大回りしていった。幼い子がいないハドソンと祭りの関わりはそんなものだ。けれど 浴衣姿の女の子がぞろぞろ歩いていくのも をかし。

9月1日 徒然草だって
「外相整いて内相自ら熟す」みためも大事だってことか。鬱病対策で、でてきた。

8月某日 消防署 その3
「その火が 炎が、災いをまねく」とも 言って回っている。この標語は消防署の前の横断幕にもあって 漢字で見ると なるほどうまく言ったものだと感心する。

8月某日 消防署 その2
火災予防をよびかけながら巡回する消防車の声を聞いていて、「ひまなんだね」というと、Kちゃんは「慣れてない消防士に(火事を消しに)来て欲しくないな」と。慣れてる消防士のいる町も また怖いが。

8月某日 消防署 その1
カ〜ンカ〜ンとのどかに鐘を鳴らしてこの路地にまで消防車がやってくる。「こちらは消防署です。どなたさまも火の取り扱いには十分注意しましょう。」一年生らしい若い男性の声で、2日にいっぺんは来てるような気がする。ひまなんだ。いいことだ。

8月某日 ウイルスじゃなくて
パソコンはたたけるのに、インターネットだけ不通になった。うちはウインドウズ98だからウイルスはこないけれどプロバイダーが感染したのね、と言ったら プロバイダーがウインドウズなんか使ってるわけないだろう と笑われた。家の中のラン回線がフリーズしていたのが原因だったが、そういう知識は皆無でした。治してくれたパソコンの達人は とうぜん今様のウインドウズだったので、ウイルスに感染してひどい目にあったそうです。古道具がいいこともありますね。

8月某日 ワトソンさん特急「いなほ」を止める
県北の親戚で法事があって昼からしこたま酒を飲んだワトソンさんでした。夜道を府屋駅まで見送った人が心配して電話をくれました。迎えに行くとひなびた1階建ての豊栄駅には駅員さんが一人いるだけ。心細くて入場券を買ってホームに入りおしゃべりをしてました。ホームまで出てきたわけを話すと「何号車ですか」といっしょに心配してくれました。プラットホームの先端で待っていると2分遅れで汽車が着きました。通り過ぎる列車のドアにはそれらしき人影はありません。降りてきたのは見知らぬ一人だけ。やっぱり寝過ごしているのだ!とあせった私はホームをかけました。車掌さんが窓から身を乗り出して「どうしたのですか」と尋ねるので、家人が乗っているはずなのだが酔って寝込んでいるようなんですと話すと心配げに見ていてくれます。停車時間は1分もないはず。客席を外から探していくけれど、いない、いない・・・いない・・・いた!通路側に。あっぱんぐちあけて眠りこけている!窓を外から両手でたたいて「ワトソンさーん おきてください、おりてください」と叫ぶと声が聞こえたのか、たたかれた窓の衝撃が聞こえたのか、窓側でケータイを打っていた若い男性が、それはそれは驚愕の目でこちらを見る(そうだろうな、汽車の窓の外から血相を変えた ばあちゃんにバンバン ガラスをたたかれたら・・・生涯のトラウマでしょうね。ごめんね)。ゼスチャーと声で「と・な・り・の・ひ・と・を・お・こ・し・て・ください」と叫んだら、つついてワトソンさんを起こしてくれました。 で 無事乗り越しせずに下車できたわけです。
遅れていた「いなほ」をさらに2分遅れにしたのはワトソンさんです。乗客の皆様ごめんなさいね。
駅員さん、車掌さん、Y子ちゃん ありがとうございました。

8月16日 蝉と秋の虫と
あまり涼しくて蝉の声さえ とだえていました。ひさびさの晴天に 蝉の音と、虫の音が合唱している夕暮れでした。

8月某日 ¥200
「しまむら」のくつした。ユニクロ4足990円より安い!さすが安さで高名な しまむら

7月某日 ¥200
姫吾亦紅(ひめわれもこう)ひと鉢。ウオロクの花屋さんにて、アジアンな竹の篭に入って綺麗に花が咲いていたときは1200円。花が枯れたときに600円まで下がった。篭はいらないから安くしてよ!と頼んだけれど断られました。けれど、今その篭は他の花に使われ、黒いビニール鉢だけになって、枯れ果てて200円。よっしゃ、(宿根草だから)来年のために買いました。長倉のわれもこうが素適だったからまねてみましょう。

7月某日 『鳥注意』
高速道路が阿賀野川にかかると「鳥注意」の看板と鳥の絵があります。なにごとかとビックリしましたが、注意書きがないともっとビックリするくらい たくさんの鳥が横断していきます。ほんとに。この橋ばかりが。

7月某日 蚊
鼻の付け根、目と目の間を蚊に食われる。薬の漬けようがない。
長梅雨で 庭中がしっとりしているので どこにでも蚊がいる。草取りがおっくうになる。 

7月25日 ラジオ体操はじまる
毎朝 NHK第1放送でラジオ体操を聞きながら、朝ごはんじたくをしているはどそんですが、公園では いよいよ夏の恒例行事子ども会主催のラジオ体操会が始まりました。新興住宅地らしく小学生がいっぱいいます。以前いた町ではじっちゃんばっちゃんのほうが多かったです。
うるさくなりますが、と町内会の人は気兼ねしていましたが、活気があってなかなかよろしい。はどそんもキッチンでイッチニーサァンシーっとはじめました。
ついでですがラジオで、「ひるのいこい」「電話子ども科学相談室」もきいています。ばかばかしいテレビのワイドショウやバラエティもあきました。AMのNHK第1放送を聞いているとまともな日本人がまだ残っているんだなあと ほっとします。歳のせいだけではないゾ!

7月某日 再開の辞
今日はいいことがいっぱいあったので「ごたく」あらため「つぶやき」コーナを始めるきっかけとします。(こうすると やなことばかり書かないで済むような予感がします。けっこうゲンをかつぐのです。)
失せもの発見。ご馳走満腹。無給仕事再開。友達再会。家族再会前夜祭。ねがわくは風邪退散!