韓国からのメイル
2000年3月
親愛なる友たちへ 、私は、フッ素の強制摂取に反対する様々な発言を聞けて嬉しい。
この2−3 年、私の個人の経験からフッ素化と戦うことが、いかに大変で時間がかかる事である
か十分に理解できた。韓国では、殆どの人々は、長い間、フッ素化が絶対的に良い事だと信じ
るよう、深く洗脳されてきた。
歯科医もそうでない人々もフッ素が有毒な化学薬品であるという基礎的な事にほとんど気づい
ていない。水道水に加えられているフッ素が実際は、重金属や放射性物質を含む様々な有毒な
化学薬品の混合物であることが、衝撃的なニュースなので、人々には、それが真実であると認
めるのは極めて困難なことである。人々は、その代りに、「フッ素化の有効性、及び、安全性
についての論争は、すでに終わっている」と言う医学の教科書の「英知」を果てしなく繰り返
すことによって心の平和を保つ方を好むのだ。
私は、韓国の文芸評論家であり、ここ 8 年間、エコロジー問題に心を奪われていた。
私は、1998 年から主として韓国のエコロジー雑誌の編集者、発行者の仕事をしている。私は、
フッ素化に関する重要な記事、及び、科学レポート (それらは殆どが英訳で、ジョン・コフー
ン博士、フイリプ・ムレニクス 博士、ハーデイ・ライムバック博士らの論文 )を公表してきた。
反フッ素の論文を韓国で広く知らるようにするこの努力のために、私は、フッ素推進の歯科医、
及び、かれらの連合軍からの怒り狂った告発にさらされてきた。彼らによれば、私が海外から
輸入した論文は、科学的に間違っていて価値がないと批判されている「ガラクタ」論文である
という。言うまでもなく、彼らの意見の法がバカげた無意味な事であるということを知ってい
る。しかしながら、
問題は、多くの人々 (重要なジャーナリスト、及び、環境保護グループを含め ) がフッ素
の有益な効果のみが強調される教育を受けて来たために、[上記の]無意味な言い分[フッ素
推進派の言い分]を、 部分的には説得力があると認めていることである。
我々の全てが知っているように、地球がとても美しい場所なのに近代文明が我々のこの惑星を
ますます住み難くくしてきたことに、私は深い悲を持っている。私は、我々が我々の身を危険
にさらすような努力でのみ自然の英知を回復させる事が出来ると考える。
私は、水道水フッ素化の問題は、根本的にコントロール不可能な複雑で壊れやすい生態系
に対する畏敬の念を忘れて傲慢になった人間が引き起こす問題であるという点で、本質的
に遺伝子工学の引き起こす問題と同じであると考える。
地球生態系の回復のためには、自然を管理するという考え方から自然を鑑賞するという考え方
への方向転換がさし迫って今必要とされる。
最近、韓国において、地方政府は、ますますフッ素化に興味があり、ますます多くの都市がフッ
素化されそうな状況である。私の推測では、現在、韓国の人口の約 10 パーセントがフッ素化
地域で生活している。昨年の秋に、フッ素化の広がりに抵抗するために、憂慮する個人、及び、
グループはフッ素化に反対する全国組織を作るために集会を開いた。私は、全国組織の代表の
二人の内の一人に選ばれた。現在、我々は、完全に反フッ素の立場に立った会報(ニュースレ
ター)を作り配布している。我々の毎月の会報 ( 昨日第 5号 が発行された ) に掲載される大
部分の情報は、上記の英論文から得たものだ。韓国にはフッ素に関する独自の研究はほとんど
ない。私は、早急に人々にフッ素化の真実を十分に知ってもらうことが非常に大切だと考えて
いる。従って、フッ素添加の暴政に反対する我々の努力は、断固として教育的であるべきであ
る。私は、ポール教授らの立ち上げたフッ素化に反対するネットワークにより我々韓国は非常
に利益を得るであろうと確信している。私は、このネットワークに参加して光栄に思う。
敬具
Jong-Chul Kim editor/publisher Noksaek Pyongnon(green review) 202-13 Bomodong Taegu,
706-014 South Korea FAX (53)741-6168