ドラマ
ラブストーリーや、ミステリー&サスペンスもドラマに属されますが、
ここではそれ以外の、いわゆるヒューマン、ディザスター(パニック)、スポーツ、コメディー、史実モノなどのドラマを扱います。
(なんかうまく言い表せないなぁ〜(^-^;)

MOVIEのTOPページに戻る


パールハーバー(’01 ベン・アフレックス、ケイト・ベッキンセール、ジョシュ・ハートネット)
第2次世界大戦下のハワイで起きた、いわゆる「真珠湾攻撃」を軸に、その時代を生きた若者達の愛と友情を描いた大河ロマン。
監督のマイケル・ベイの作品はすべて観ていて、今回もエンターテイメント作品として単純におもしろく、私的には〇。
3時間という長い作品でありながら、それを感じさせない作りは見事でした。なかでも、日本軍が真珠湾攻撃してからの戦闘機シーンは圧巻!!ここがまさに時間を感じさせない1番の場所。このシーンだけでも劇場で観た価値があったと私は思いました。
それと、一般的には恋愛面ではダメダメだ!!なんて評価がなされていますが、私はああいった戦争という状況下では致し方ない恋の”動き”だったんだと思えました。男同士の友情話も思っていたより良くて、これらの要素をうまくまとめあげて調和が取れていた作品だと思いました。
だがしかし、いまだに洋画における日本人の描き方は変だ!・・・・・・どうにかならんものだろうか(笑)
あと、日本公開向けにカットされたというシーンが気になるところだ。じゃなくて、観たい!!観せろ!!(爆)



ナッティー・プロフェッサー2 クランプ家の面々(‘00 エディー・マーフィ、ジャネット・ジャクソン)
基本的にはそんなに前作と変わりません!(笑)
前作で”やせ薬”を作り出した天才教授クランプが、今回は”若返り薬”を発明。あとはまあ前作に似たような展開に!(核爆)
今回もエディーが頑張っていて、特殊メイクを駆使し9役?に挑んでいます。又、ヒロイン役に歌姫J・ジャクソンを起用。
前作にも増して下ネタ満載です!が前作よりもなんかしつこい?か。私的には逆にひいてしまうシーンも多々ありました。
もちろん笑えるシーンもありましたが、爆笑度は前作の方がはるかに上ではないかと思います。
期待していただけにチョット残念な内容でした。



ナッティー・プロフェッサー クランプ教授の場合(‘96 エディー・マーフィ)
超おデブなクランプ教授の前に、美人講師が現れた。彼女にひと目惚れしたクランプ教授は、開発中のやせ薬でスリムな男に大変身する。そしてついに彼女をデートに誘うが、薬の効力に時間的限界があり・・・・・・。
コメディードラマです。エディー・マーフィが1人7役?に挑戦した映画。
スリムなクランプ教授以外は、特殊メイクによりものすごい変身ぶり!! どれもエディー・マーフィとすぐにわかりますがね。(爆)
彼はシリアスな役より、こういうお笑い系のほうが断然ハマリ役だと思いますし、面白いです。
基本的に下ネタが多いです。特にクランプ一家が揃って会食するシーンは、かなりツボにはまりました。大爆笑必至です!!
気楽に観れる作品ですので、こういうのがOK!な人はどうぞ。



マイ・ドッグ・スキップ(‘99 出演ケビン・ベーコン、ダイアン・レイン)
少年ウィリーの成長を描くドラマ。ストーリーは、いじめられっ子で友達がつくれないでいたウィリーに、母親が誕生日にをプレゼントする。ウィリーは”スキップ”と名付け、すぐに打ち解けていくのだった。ウィリーはスキップという最高の友達を得、その存在があってはじめて”成長”という道を歩き始めていった・・・。
なんかうまく云えませんが(;^_^A、 少年少女時代という(大人への成長の)過程で得るものは、とても大切な大事なことが多いんだよ!という風に感じた作品でした。
又、1度でもペットを飼ったことのある人は絶対に観て欲しい映画だな、とも感じました。
当然のように、「泣かせてやるぜ!」的シーンが用意されていまして(笑)・・・・・・・・・あ〜、どうせ私は泣きましたよ!!!
んで、コレ実話だそうです。



リプレイスメント(‘00 出演キアヌ・リーブス、ジーン・ハックマン)
いわゆるスポーツドラマ。アメリカンフットボール版「メジャーリーグ」といった感じです、マジで!(笑)
まあコレを観て”ツマラナイ”って人はあんまりいないと思いますよ。ですから安心して楽しめる作品といえるでしょう。
私、フットボールのルールとか用語とかまったくわかりません!でしたが面白かったしね。(爆)
主力メンバーがストにはいってしまい、オーナーがコーチ以来した人物が、考えて集めたメンバーで試合をするんですが、そのメンバーに”相撲レスラー”ってのはどうかと思うのですが・・・どうですか!?(笑) とまあ、このメンバーの選び方なんかも「メジャーリーグ」に似ているわけです。(なにか1つの能力に秀でているという点)
又、笑えるシーンもいくつか散りばめられていて、俺的にHIT!です。キアヌがカッコイイのも良いですなぁ。
ちなみに「リプレイスメント」とは”代行、代役”などの意。



キッド(‘00 出演ブルース・ウィリス、スペンサー・ブレスリン)
いやぁ〜!イイ作品です。最近のブルース・ウィリスは、とても素晴らしい演技を魅せてくれるし、イキイキしていますね。
「シックス・センス」でもそうでしたが、子役との演技で彼の新しい一面が出てきたと思います。
元々好きな俳優なので、”演技の幅の広い役者”としてますます期待したいです。
で、ストーリーは・・・ラス(ブルース・ウィリス)は凄腕イメージ・コンサルタント。仕事では成功を収めていたが、とても”ムカツク人間”であったのだ、そんな彼の前にある日突然<8歳のころの自分>=ラスティーが現れた。ラスティーは、立派になったラスに幻滅する。ラスはラスティーと接する内に、子供のころ望んだ夢を何一つ叶えていないことに気付き、人生の意味を見失いはじめるが・・・。 冷徹なサラリーマンのラスが、次第に暖かな人間味を取り戻していく。

(見た目はそうでもないが、)見事なほどのファンタジー作品に昇華させている。そして、とても心暖まる感動作品です。
もっと歳をとってからまた観ると、更に心に響くんじゃないかなぁ、たぶん。



ライアーライアー(‘97 出演ジム・キャリー)
ウソの上手い弁護士は、1人息子の誕生日をスッポかしてしまったことで、息子が心の中で願った「お父さんがウソをつけないように!!」というものが現実となってしまう。そして、弁護士は法廷で苦境に立たされる。が・・・・
ジム・キャリーパワー大炸裂の作品。私は、この作品が彼の最高のハマリ役だと思います。
全編通してかなり笑えます!!だが、単に笑わせるだけのものでなく、家族の温かさを感じさせてくれる良作。とにかくおもしろいので、是非観て欲しいです。(^-^)
あと、最後のスタッフロール中のNG集は「ジム・キャリーのコント集」だと思った。(笑)



エリン・ブロコビッチ(‘00 出演ジュリア・ロバーツ)
離婚暦2回、3人の子持ち、多額の借金あり、無学、無職のシングル・マザー、エリン・ブロコビッチ。が、大企業を相手に、有害汚染水被害にあった住民達のため、和解金を引き出すという物語。
この作品、実在の女性をモデルにした映画。もちろん、(脚色部分を除けば)実話で、名前もそのまま!
とにかく痛快なサクセスストーリーで、ジュリア・ロバーツもいきいきと演じているように感じました。
実話とはおもえないほど、良いストーリーでした。観ていておもしろかったし、勇気付けられる作品。又、この実在するエリン・ブロコビッチさんの人間味というか、そのやさしさにとても惹かれた。(うまく云えないなぁ(^^;)
そして、とても芯のとおった女性だと思う。
このときの和解金は、アメリカ史上最高額だそうだ。ホント凄い!

(後追記)この作品でジュリア・ロバーツが切願のオスカーを受賞!おめでとう。


ウォーターボーイ(‘00 出演アダム・サンドラー、キャシー・ベイツ)
お笑いを中心にしながらも、結構ドラマしている、いわゆるコメディードラマ。あるフットボールチームの給水係をしていたがクビにされ、新たに弱小フットボールチームに無給で給水係としてはいる。が!、とある出来事から何故かフットボールの選手として試合に出るようになり、チームを勝利に導いていくようになるが・・・・・・。
随所にギャグっていうかお笑いネタが、ちりばめられているのだが、どれも大して笑えない!(爆)
(いやいや、声を出して笑えないだけでそれなりにおもしろい映像にはなってますので、ご安心を!(^^; )
この作品、最初のほうはなんじゃこりゃ〜!?あんまりいけてねぇ〜な!!(笑)と思いましたが、後半はドラマのほうも結構おもしろくなってきて、感動さえする場面もありました。・・・ほんとですよ。(^^;

でもこの作品は、「〜」を抜いて、全米NO.1!!というやつで、日本では大した興行収入を得なかったパターンのものです。(笑)



ペイ・フォワード[可能の王国](‘00 出演ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント、ハーレイ・J・オスメント)
監督は「ディープ・インパクト」のミミ・レダー。「ペイ・フォワード」とは、「先に贈る」ことで、この作品では「世界を変えるために何をする?」という課題に、1人の少年が3人に善い行ないをして、その3人がそれぞれ他の3人に好意を返す。それを続けていったら・・・、というアイデアのこと。要するに、善意のねずみ講です。これによって世界に幸せが広がっていくのか!?という物語。
・・・期待していたほどではなかったですが(期待しすぎていた!?)、なんていうか・・・爽やかな感動がありました。
私には、とても心打つセリフが幾つかありました。なかでも、ラスト近くのケビン・スペイシーのセリフは、グッ!ときました。
もちろん涙しました!(笑) 笑える箇所も1つだけありました。作品がシリアスなだけに、かなりHITしました!
この作品は、最近増えてきた「物語の結末を観ていない人に教えないで!」というやつなんですが、俺はやっぱりこうきたか!!と思いましたね。(爆) ある程度考えられるラストだったので、別に隠すことはないと思うのですが・・・。
そして、オスカー俳優に囲まれながらもハーレイ君の演技は素晴らしかったっす。あの目だけで訴える力はやっぱり凄いですよ、うん。



U−571(‘00 出演マシュー・マコノヒー、ビル・パクストン、ジョン・ボン・ジョヴィ、ハーベイ・カイテル)
簡単に言うと、(海洋)戦争ドラマ。史実?かなぁ・・・。第二次世界大戦下、ドイツの潜水艦Uボートに苦戦を強いらていたアメリカや連合軍は、Uボートに積まれている「エニグマ」と呼ばれる暗号機を、大西洋上で故障しているU−571奇襲で奪うミッションがくだされて・・・。
「エニグマ」を奪いU−571を乗っ取るのはわずか(上映)30分ほどで完了!と、すんなり行くかと思いきや、ドラマは急変!スリリングな展開をみせます。あたかもU−571に同乗しているかのような臨場感と緊張感があり良く出来た映画だと思いました。これがこの映画の醍醐味なのでしょう。
が、おもしろくないわけではないのですが、やはり戦争ドラマは(私は)あまり好きにはなれませんねぇ。なんか全体的に重い空気がするもので・・・。
まあ、世界観がしっかりした作品ですので、戦争ものや男くさいのが好きならどうぞ!



スチュアート・リトル(‘00 出演ジーナ・デイビス)
弟が欲しいという少年に、両親は養子を貰う事にし、選んだのが・・・・・・(しゃべる)ねずみの「スチュアート」。最初は受け入れようとしない少年でしたが・・・。    「ハートフル・ホームドラマ」ってとこでしょうか。
いわゆる心暖まるストーリー?には、めちゃくちゃ弱いんですが、コレもそれ!少年とスチュアートが次第に心ゆるし、打ち解けていき、真の家族になっていくのです。とってもイイです〜。こういうのも泣いちゃうんです、私。(笑)
なにより少年がとってもかわいかったし、フルCGのねずみも良くできていました。
ねずみもネコもしゃべりまくっていて、とっても変!なんですが、これで気にせずに感情移入できる私って変ですか?
母親役のジーナ・デイビスは、俺的にはかなりミスキャストで、似合いません。

あと、脚本はなんと!「シックス・センス」の監督なんですよ〜。


アメリカン・ビューティー(‘00 出演ケビン・スペイシー、アネット・ベニング)

2000年のアカデミー賞作品賞をとった作品。ケビン・スペイシーは、この主演男優賞で自身2回目のアカデミー賞。
私、アカデミー作品賞をとった作品に、日本人の好まれる作品は少ないなぁ〜と感じていました。が、これは別!!かなりおもしろかった。脚本が見事です。傑作といえるでしょう。
まず冒頭から、ケビン・スペイシー演じる父親が自分が死んでしまうことを、観客にいきなり告げてきます。で「さてどのようにして死に至ってしまうのか!?」というのを観せてゆくワケです。
うたい文句は、アメリカの中流家庭の崩壊!だそうで、下手すると実際に起きかねない内容で怖くもあります。(笑)

尚、下ネタが多いので子供には見せないようにネ!



パーフェクト ストーム(‘00 出演ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ)

ディザスター・ムービー。いわゆるパニックモノです。実際にあった事故をもとにしていて、登場人物名もホンマもん。
私はこんな生きかた(逝きかた)イヤです!(爆)
たしかに映像は、ホンモノか!?と思うほど良いのですが、内容はイマイチ。やっぱり史実モノにアタリは少ない。(ToT)
でも、天災の恐ろしさを痛感した作品ではありました。
ストーリーは、天気の悪い日に無理して漁に出て、無理に嵐の中を突き抜けて帰ろうとして転覆!ご臨終!


グリーンマイル(‘99)
TOPページのお気に入り映画10傑にてレビュー?とめどなく涙があふれる感動作。絶対に観て欲しい作品。


いまを生きる(‘89)
TOPページのお気に入り映画10傑にてレビュー?感動の名作。ラストは泣けるし、なんか「ヨッシャ〜!」って感じ。