スタジオジブリ作品
と、その他のアニメ映画

実は、宮崎駿監督作品のほとんどが「私のお気に入り映画10傑」に入ります!(爆)
が、それではいけないなと思ったので、1ジャンルとしておさめました。
ですから10傑は、ホントは「宮崎駿監督作品を除いた、私のお気に入り映画10タイトル」ですね。(笑)

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スタジオジブリのHP
「千と千尋の神隠し」も完成し、早くも次回作に取りかかっているようです。次回作は新人監督?起用のようですよ。
製作日記などがあります。


火垂るの墓-ほたるのはか-(‘88 原作 野坂昭如、 監督 高畑勲)
泣くことでしかこの作品にこたえることができない、そんな作品。これを観て泣かない日本人は、非人間といわざるを得ないでしょう
そしてただただこう思う、戦争という馬鹿げたコトを二度とやってはいけないのだ、と。
舞台は昭和20年の夏。降り注ぐ戦火の中、14歳の少年とその4歳の妹は住むところを無くしながらも、精一杯!力強く!たくましく!生きていく。

4歳の節子がとってもかわいらしい。だから尚更、節子が衰退していくサマは痛々しくて涙が溢れますね。
私は、この作品が高畑監督の最高傑作であると思います。



耳をすませば(‘95 原作 柊あおい、 監督 近藤喜文)
原作は少女マンガだったりします。監督の近藤喜文氏は、いままでの宮崎駿監督作品を、キャラクターデザイン等で支えてきた人です。これが初!監督作品でありました。が、「もののけ姫」完成後に急逝してしまいました。(T-T)
これが遺作となってしまったのが残念でなりません!!これからの監督作がとてもたのしみだったのに・・・・・・。
物語は、思春期の少年少女の恋を描いています。純粋に人を恋することのできる素晴らしさが伝わってきました。
観ていて、その恋もようが微笑ましい、そんなあたたかみのある素敵な作品ですね。
ジブリ作品の中でも、かなり好きな作品です。

主題歌「カントリー・ロード」がまた良いです。独自の和訳詞(訳詞:宮崎駿氏)なんですが、まさにこの作品を歌っているんだなぁ、と感じます。


ルパン三世 カリオストロの城(‘79 原作 モンキー・パンチ、 監督 宮崎駿)
(正確にいえばスタジオジブリ製作ではなく、東京ムービー新社製作。)
たまらなくおもしろい!何度観てもおもしろい!観てないヤツは許せないね・・・ということで、絶対に観れや!(爆)
モンキー・パンチ氏の魅力あるキャラ「ルパンファミリー」をかりて宮崎監督が映画化・・・おもしろくないワケがない!
カリ城ルパンはカッコ良すぎ〜!!クラリスも惚れるわけだよな!・・・・・・なんかレビューじゃね〜な、コレ。(笑)
そして私の中では、なんといってもラストの銭形警部のセリフが印象的です〜。最高です〜。
・・・え〜、この作品はのちの「名探偵ホームズ」「天空の城ラピュタ」に通ずるところがありますね。

あと、2ndTVシリーズの145話「死の翼 アルバトロス」と155話(最終話)「さらば愛しきルパン」を、照樹務の名で宮崎氏が手がけています。(後者は特にはおもしろいですので)是非ご覧アレ。