◎ 私のホームページを読んで、いただいてありがとう
ございます。
このホームページのテーマとしては、『にいがたの
大地』をメインにスタートする予定でありました。
しかし、ご存知のとおり、にいがたの大地の方は、
現在でも構想がまとまりきれず、本来脇役であるべき
『にいがたの空へ』が大きなウエイトをしめる状態と、
なっております。
しばらく、(場合によっては数年) この状態が続き
ますがよろしくお願いします。
◎ 『にいがたの空へ』は、現在国内空港で5番目に
多い定期国際線航空路を持つ新潟空港ですが、
県外の人もその存在をよく知っているかといえば?
です。
事実、海外に何回もたびをしている、お隣の群馬
県の知人も、?でした。
それと、私の旅もフリーの旅行の体験ではなく、
単なるツアーの中と自由時間で体験したことを
綴ったものであります。気楽に読んでいただければと
思っています。
◎ 『にいがたの空へ』は、言葉も満足に話せない私を受け入れて
くれたそれぞれの国の方に感謝し、その体験をまとめたものです。
それぞれの国で、タクシーに乗ったり、地下鉄に乗ったりして
いますが、私がそれぞれやって来たことを、逆の立場にして
当てはめると、むしろ わかりやすいかもしれません。
外国の方が、2泊3日のツアーで新潟に来たとします。
昼間は、観光の名所?をバスで廻り、泊まりは、信濃川の脇の
ホテルです。
ホテルに入った後の自由時間で、新潟駅まで地図をたよりに
歩いて行き、駅で隣の駅までの切符を買って、汽車に乗車。
一駅先の白山駅で降りて、駅前のタクシーでホテルに帰って
来た。 せいぜい、この程度のことです。
☆ 但し、現地でタクシーを乗るときは、安全を確かめてからで
願います。
私も、観光ガイドブック4冊ぐらいで、安全を確かめた後、
乗る前に、再度、現地のガイドに安全か?を聞いて乗っています。
(それと、観光ガイドブックも、観光の名所の本だけで無く、
現地危険情報的な本も読んでください。)
◎ そして話が少し変わりますが、
日本人が海外に行く場合、立場を逆にして考え、
基本的に現地の人に迷惑をかけないと原則にすべきです。
(『にいがたの空へ』は、ある意味では、迷惑のカタマリ集かも
知れません。)
海外で現地の人に、「日本人は、観光で来て、お金を落として
くれる。こと以外メリットは無い」と言われたら寂しいことです。
このことは、逆の立場にすると、
新潟に住んでいて、週に何回か、近くの焼き鳥屋にいって、
お酒を飲んで帰って来る。
そんな下町の焼き鳥屋さんに、新潟のこともよく知らない
外人が入って来て、この店貸しきってもいいからと、持って来た
一万円札を何枚も出し、メチャクチャな注文をして、出身国の
言葉で、大きな声で話されたら、非常に迷惑します。
これと同じことを、外国に行った日本人が、旅の恥は掻き
捨てで、やっていたら非常に悲しいことです。
自分の知らない世界を見せてもらう。これが一つの基本
スタンスだと、かってに思っています。
◎ そして、短期のツアーで見れるところは、しょせん限られて
います。 それでも、少しでも自分の足でその国を見てくると
その事がキッカケになって、その国に感心が出てきます。
新潟に帰って来た後で、行った国のニュースがテレビ流れて
いたり、自分の行った場所の写真が新聞に載っていると、
自然にその国に対し、また感心が出てきて、その国の情報が
気になったりします。
そんなところで、良いのではないかと思っています。
(平成13年6月24日)