はどそんのつぶやき2015-2

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つぶやき2015-1

 


12月30日 消防車
 消防署の車庫の前に消防車がずらりと並んでいる。何だろう。どうしたんだろう。
あ、大掃除だわ、車庫の。役所でも、ここは休みがないのだね。
 私は大掃除はあきらめました。風邪が長引いていたけれど、きょうは咳がでない。平熱の一日でした。張り切る元気はないけれど。
今日がこの冬の最後の草木ゴミ収集の日だったので(1~3月は無い)、ほったらかしだった庭の枯葉の掃除をはじめた。はじめると際限がない。間にあわなかった。そして、あとで沈没。
正月料理の材料だけは、近所に買いに行ったが、さて、作れるか。お客がある正月になるので、作るだろう、掃除するだろう。なにせ、私は「火事場の糞力」女。玄関に松飾りを飾って、花を生けるいや投げ入れる、まず。



12月某日 ジンクス壊れる
手袋が出てこない。雪の予報が出て、もう待てないとアッシー夫がいるときに買いに出た。もしや、あとから見つかるかもという期待を込めて、同じブランドの色ちがいの焦げ茶色のを買った。買ったのに、雪は里を通りすぎて山雪になっているらしい。全然積もらない。
もったいないので、昔バーゲンで買った黄色い手袋をしてる。買ったときは汚れないようにとお出かけ用にしていたけれど、もういいや、使いつぶそう。



12月某日 グンゼさいこう
パンツの話である。母はワコールやらシャルレやら、高級ショーツ・肌着を愛用していたが、再晩年はグンゼのパンツだった。
綿100%のぶ厚い白いダサい三角。35キロの母はSサイズだった。たくさん捨てたが袋に入った未使用のものは取っておいたが、まさか、私が使うようになるとは・・・
だって、すこぶる気持ちいいのだもの。化繊が入ってないから蒸れない、かゆくならない。厚いので冬は暖かい。Sサイズならお尻がしっかりくるまれて、だぶつかない。ぴったりだ。
ワコールのおしゃれパンツには純綿はなくて、近所のスーパーで2枚580円の純綿を買って使っていたが、破ける。
ハハハ偉大だった。
(補足 買い足そうとご近所のスーパーへ行ったが、Sサイズはスーパーでは売ってなかったんでした。まだあるかなあ、イトーヨーカドーに)



12月某日 冷えピタ
風邪で高熱が出て、チビが突発性発疹出熱が出た時の残りの、子供用冷えピタを使った。今まで冷凍氷のうしか使ったことはなかったアナログな私。貼ったまま動けるのはうれしい。小さくて顔の両側は冷えないので、二枚使う。こめかみが気持ちいい。
熱は下がった。点滴のおかげもあるけどね。
そのあとで、おでこに湿疹が始まった。ああ、忘れていました。肌が弱いんでした。
 でもまだ微熱が続き咳が治まらない。



12月某日 謎と答え
「暗い闇夜に 玉虫色に光る亡霊が浮かぶ
舞い上がり 羽を上げ
無数の人間の頭上を飛んでいく
世界中の者がそれを追い
それに願をかける
だが亡霊は暁とともにすがたを消す
心の中に再び現れてくるために
毎晩 生まれては 毎朝 死んでいく」
こたえ
「そう何度も現れます そして歓喜へと私をいざなう
それは 希望です」 トゥーランドットより
録画していたテレビのオペラを観てる。おもしろい。



12月某日 でてこい手袋
 いそぎHPを更新したのはこのせいである。ジンクスに掛けて
”でてこい手袋!”
冬のドライブ用の黒皮の手袋(裏はカシミヤ張り)。暖かくて軽くて柔らかで他に変えようのない大事なもの。もう3年目に入るからかなりヨレヨレで丸い手の形がついているが、だからこそ使いやすい。よく落としては、同じものを買っていたので右手だけ二つあった。
あるはずのところにあるはずだから、セーターなどをだしても、のんびりしていた。天気予報に雪マークが出て、では、と取りだそうとしたら、ない。え?ではこちらかな?と思い当たるところを見てもない。それからあわてて家中を探した。片手もないから三つ一緒にどこかにしまっているはず。自問自答しながら家の中をぶらついては開けたり閉めたりしている。心が浮ついて、それで風邪を引いたのかな。
おーい、でてこい。雪が降る前に。



12月某日 風邪喧嘩
長々と風邪を引きました。咳からはじまって、毎日熱が上がっていくのが怖くて、(風邪に効く薬はない、といってる夫に隠れて)総合官房剤ルルを飲んでいました。でも咳は止まらず微熱が出てくる。抗生剤が出されたが、かえって熱が上がってくるのです。
まいったなあの一週間でした。下がり始めたきっかけはチビちゃんが残した子供用冷えピタ。すこぶる気持ちがいい。ありがとう突発性発疹ちゃん。
高熱が続いたら、「総合病院へ行って検査をしてこい」といいだした夫に、今の私が2時間も3時間も検査診察にかかる大病院へ行けるとおもうの!!と、きれる。熱が出て股関節が痛くて立ってられない腿も痛いというと、それは脱水ですという。なら点滴してください。
我が家は病気をするといつもケンカです。家族の病気はイヤなのです。たいしたことはない、とおもいたがる。おおげさにしたくない。彼の母親が結核で血を吐いていた洗面器の始末をさせられるのが嫌だった、とか、皮膚科の病気は汚くていやだというお方。病気持ちをいたわる気持ちはありません。元気な妻子が好きなのです。点滴を信用してない彼ですが私は絶対的に信頼しています。案の定、点滴をされると体中が冷えてきていい気持ち。で、翌日の今日は熱も下がった次第。



12月某日  もう12月も半ばに入る
 まあ、ほんとに、早いですねえ、月日の経つのは。カレンダーの残りがありません。日めくりも薄くなりました。
毎日、今日すること、せめて明日することのみ、とりあえず考えて暮らしています。ばてないように、腰に来ないように、と手抜きをしていると、どんどん家事は溜まっていくのであります。
 昨日まで3日、おだやかでポカポカ日の照る日が続いたので、ついつい「働いた」。ついつい大口をたたいていた。
当然、腰がいた今日です。遠くの娘に米を送るといったけど、ちょっと待ってね。



11月某日 寝る
明日できることは明日やろう。
まず寝る。疲れたらまず寝る。 なんて決意表明しなくても、こたつでカックン。パソコン打ちながらストン(椅子から落ちたことも)。
眠い時は寝てしまう。寝てしまっている私。朝のもう一回寝も。私の中の私の核が自発的に自分を守っているのかな。私の体さんって、エライね。
たっぷり寝た日は、次の日、体が動きます。



11月某日 三重丸の日
ここ数日、我が子を見習って、「きょうの仕事」を紙に書きだしている。
その日やること。「手紙を出す、図書館の本を返す、買物・みそ、ヨーグルト、衣類をケースに、寝室そうじ」とか。たいてい、半分もできないで(あるいは忘れてて)、次の日送りにしている。まあ、一個でもできれば良しとしてる。  さて、今日は
「不燃ゴミ、資源ごみ、居間そうじ、洗濯、シーツ洗濯、買い出しー原信の肉・魚屋のたらこ・わくわくのトマト・カワチのメイク落とし、犬抜糸に獣医へ」たくさんあったが、全部終了。めったにないことです、3重丸をあげよう私に。(ダメな日が多いってことよ)



11月26日 もうカレンダーが
残り1枚になっている。あっというまに1年が終わりそう。
 喫茶部のお姉さんがまだ未婚のときに会っている。結婚して、お腹が大きくなって、赤ちゃんが生まれたところまで見知っていたのが、きのう、そこに子供が二人で座っていて、黒いランドセルを持ってた。それがあの赤ちゃんと妹で、兄ちゃんは今8才だという。そんなに年月が経っていたのか・・
おかあさん店長さんは、喫茶部を引き継いでから12年ですからね、という。できたときから、たまーに通っていた店。木の丸椅子(安藤忠雄め)が痛くて長居はしたことがないできないのだ。絵本の会や語りの会でその母子をいっしょに勉強していたので、他人には思えず見てきたのが・・・・。
歳をとると月日の経つのが早い、よその子の成長は早いというけど・・・ほんとだね。

先週から家計簿をつけていなかったら大金が行方不明で、半日オロオロしていた。その半日前に血圧が上がっていたのは、それを予期していたからかな、そんなことはないね。歳をとっただけ。寝る前には解決。
一昨日は保険証も診察券も持たずに病院へ定期検診に行って、自費で支払いをしてきた(札ぎりぎり間に合った、ホッ)。昨日はシッカリ保険証を持ってコダマ薬局へ。前日に病院からファックスを送った薬をとりに行ったのだ。笑いながら失態を薬剤師と話したが、お薬手帳は忘れていった。笑い話にならなかった。しっかり呆けてる。

毎日何かを忘れ、あれはどこだったかが思い出せない日々を暮らして・・・・就寝2時。

夏物の、亭主の(着てもいない)スーツをやっとクリーニングに出した。夏物衣料はポリ袋につめたコンテナからセーターを引っぱりだし着ている。、庭は枯葉だらけ、春咲き球根は植えてもいない。障子はボロボロ。風呂場は湯舟の中しか洗っていない。それでも日々、ちがった飯を作っているだけもで偉いよ私、と言い聞かせ、自己嫌悪感と自己肯定力のなさをスルーしている。では、これから朝寝します。ぐうぐう。



10月26日 リクライニングベッドくる
22日ツレが退院しました。帰ってきて、いちばん苦しいのが平らなベッドから起き上がること。胸に垂直にメスの後が残っていて、その傷が痛むようです。我慢してればいいというものではないでしょ。Oさんからのアドバイスで介護用品会社から介護用の電動ベッドを借りました。頭も足もあげられます。高さも調節可。楽ですね。よかったですね。で、今までのベッドは客間にドン。



10月某日 「239万部です」
ことしの芥川賞受賞の『火花』1冊1200円で著者の印税は10%。おふざけなテレビ番組でのこと。スマップ中居の「何冊売れたの?」の問いかけに、又吉直樹本人が素直にサラリと答えていた。中居が「1億? え、2億?」と計算できずにいたが、2億8680万円ですね。空前の印税だ(親会社の吉本興業が半分とるらしいけど)。それでも、ふんぞりかえったりしないキャラクターは以前のままなのは好ましい。
しばらく前に図書館に予約したけれど、まだ1429番目、何年先かなあ。何番待ちになるだろうとのミーハーで予約してみました。順番待ちは一番長い本。



10月某日 病院で困ること
 完全看護が原則のはずだけど、そうでもないらしい。折りたたみ簡易ベッドが廊下に出ていることがあるから付き添いが付くこともあるようだ。
 うちは術後はICUで管理されていたので、家族は顔を見にゆくだけだった。
それから重患室(ナースステーションの前)に移ったから看護師に任せて大丈夫と、その日は夕方うちへ帰った。ところが、ここではあまり良い待遇ではなかったらしい。胸に測定装置を付けているから異常があれば大きな音で知らせる。ICUで血圧が下がったときは驚くほど大きな音が鳴って看護師も医師もすぐに駆け付けた。それで安心していたのだが、そういうことでもなければ、ナースコールを押してもすぐ来てくれるわけではなかったようだ。水が飲みたい、痰がからんでティッシュがほしい、箸をとってくれ洗ってくれ、は不自由だったらしい。まだ起き上がれないでいたから。気の毒なことをした。わかっていれば付き添って泊まっていったものを。(彼がわかっていないのにも驚いたのだけどね)
 ナースステーションではナースコールの音が鳴り響いていても、夜は誰もいないことが多かった。昼間も、ナースがいても対応しないときがあった。受け持ち患者でないナースは動かないのか、はたまた迷惑患者がしょっちゅうナースコールを押すので無視しているのか。
そこから、ナースステーションから遠く離れた個室に移ってからは、なるべく付き添っていた。
 友人の義父がそこに長期に入院した時は、天井からティッシュボックスやリモコンなどを吊るして、ナースを呼ばなくても手に取れるよう工夫していたそうな。たいへんだったね。



10月某日 病院で困ったこと
時間外出入り口のそばのトイレには手の乾燥機がない。
箸・スプーンが自前。
喫茶店も食堂も3時で閉まる。土日は休み。なんじゃいこれ。



10月某日 病院お風呂の知恵
「出るときは満タンにして行ってください」と病棟のお風呂には書いてあった。忘れるところだったね。
看護師さんによると「ほんとは一回一回お湯を入れ替えればいいんですが、(手間がかかって?)やっていられなくて、苦肉の策です」
なるほど、前の人のアカが残っていても、あふれさせて流してしまえばいいわけだね。次の人のために満タンにして交代する。このお知恵は我が家でもいただきましょう。
昔式(18年前の建築)で、深くて首までつかれる懐かしいお風呂でした(なんの、我が家もそうですわ)。



10月某日 私はあなたが嫌いです
良い子ぶって大人をたらしこみ、いつまでも若い子ぶって、媚を売る女。それに乗せられた男を手玉に取ってほめまくり、いい気にならせて惚れさせる女。いやらしい笑い顔に男は気がつかず微笑む。病人のベッドになんか上がりこんで並んで写真を撮ってる50女、あなたのことよ。けなげな母親業をしゃべりまくり、献身的なたぐいの業務を誇り、実の生活は崩さず、他人の家庭はかき乱す。あほ亭主が抜け殻になって家庭に帰っているのだもの、乱しているのよあなたは。自分は全く傷つかず。よいしょされっぱなしで、気がつかない男は、あなたを可愛い、けなげだと言う。息子のチャラなスポーツクラブに車で送迎するたいへんさをいたわる。仕事も捨てず3人の子も夫も捨てず、よその夫にはかわいこちゃんをキープするか。四人乗りの自転車で子育てしていた妻の苦労は知らずに。話し相手はあなたで、家では口もきかず、古女房は、ただ働きの家政婦扱い。そういう自己中な、「私は悪くない」といいはる女を私は嫌いです。夫、子らににお忍び旅行の件をぶちまけてあなたの本性をさらしてやればよかった。親が非道だと子は傷つく、それが可愛そうで黙っていたが、ちっとも成長していないね。悲しいことに、歳の差は何年たっても埋まらず、若いほうは若いまま。歳をとるのにこんな負い目を背負わなくてはならないなんて、あの時さっさと新でいればよかった。あの時。フラッシュバックが起こっている。



10月某日 彼の手術
たいしたことはない、安全な手術です、と当人も執刀医も言う。ああそうなんですか、と素人の私は思う。
でも、手術が予定時間より伸びて、なかなか終わったとの連絡がこないと、ドキドキし始めた。
心臓を止めて冠動脈全部に狭窄があるのを、ほかの血管を持ってきて繋げるバイパス手術なのだ。県内随一の外科医であっても、不測のことが起こっているのかもしれない。そのとき、はじめて生きて帰ってほしいと願った。
 家に居るとき手術の内容を聞いて、私が、じゃあ身辺整理をしておいてね、ネットの支払いを止める暗証番号をどこかに書いておいてね、といっても彼は何もしなかったので、たいしたことはない、ふつうのルーティン手術なのかとタカをくくっていた。本人がナーバスになって行くのも家族は冷笑していた。
不測のことはあったけれど、標準の時間内で(その先生としては手がかかったが)無事に終わって、良かった。 良かった。



10月某日 算数オリンピック
の、問題が新聞の子ども欄に出ていたので、頭休めに解こうとした。わからん。
図形パズルのような問題だから、なにか糸口が見つかればポンとわかるはず。
いつまでも解けないので、数学講師をしているTちゃんに教えを乞うた。彼女も、頭を抱えた。算数だから方程式は使えないし、二乗もないはず。思い悩んであきらめた。
スッキリしたくてネット検索して2008年のその問題を探し出した。なあんだ、そうなのか。
やっぱり算数なのだ。数学ではなくて。小学生のほうが解けるだろう、私たちは頭が固くなって、いろんな数学的知識が入りこみすぎて、素直な考え方ができなくなっていたのだ。


10月某日 火事場の糞力女
腰が痛い、股関節が痛いとぼやいていて、遠出を控えていた女。緊急の場合は、えいっと片道60キロの遠路を連日走ってます。
ツレは当然のことと思っているでしょうが、私は自分をほめてます。帰り着くと目が明かない。えらいぞワタシ。
(訂正 80キロでした)



10月某日 失せ物 鍵の件
忘れん坊はわたしだけじゃなかった事件。
無くなったと思っていた裏口に鍵。持っているべき人がちゃんと持っていて、一件落着。
当人も、自分が保管しているのを忘れていたので、痛み分け。



10月1日 失せ物発見
腕時計発見。ジンクスはまだ生きてました。
なんで冷蔵庫の脇のマグネットに買い物袋が掛けてあったんだろう。掛けたのは私だな。そのポケットに入っていた。あんまり使っていないアフタヌーンティーの防水バッグ、その日に限って使ったんだろうけど、覚えていなかった。呆けてるねえ。時計修理に行ったときバッグに入れて帰った、ということだけは覚えていた。どんなバッグかは記憶から外れていた。
きのうも、病院へ行って、「医者がネクタイしてただろ、いまどきめずらしく」とツレが言うのだけれど、「え?」
白衣を着ていたのは覚えていても、それは全然記憶にない。



9月某日 失せ物
出て来い腕時計! ジンクスよ再びあれ
 久しく止まっていた時計。コメリへ持って行って電池交換してもらってバッグに戻し、そこに入ってると思っていた。使おうと思ったときに、バッグに入っていない。あれ?落としたかな。
コメリに電話して「赤い腕時計の落し物はなかったですか」と聞いてみた。なかった。ほかのバックかな?うち中のバッグをひっくり返してみた。いつも置く場所の界隈もさがしてみた。野菜と一緒に冷蔵庫にでも入れたか、食器棚は、本棚は、車の中に落っこちているか、と探してみた。う~ん、ない。ゴミに紛れたかなあ。
 母の残したセイコーの時計。私がいつも使っている生協の時計(1980円)の20倍以上は高いだろうな。楕円で見やすくて、渋い赤が気にいっていて、それにあわせて渋赤いセーターを買ったばかりだ。
失せものがあるとザワザワする。うちの中をきょろきょろしてる。オロオロと。



9月某日 算数
洗濯物たたみをしていた時だったか、突然、Tちゃんが「ごじゅうよんぶんのろくじゅうさんをやくぶんして」と言った。
え?なんのこと?
これも呆け話。何を言われているのか、めんくらって、頭まっしろ。
えーと、やくぶん?約分?つうぶん?たいぶんすうにするの?まだわからなくて「紙と鉛筆くれる?」
63/54だから、どっちも3で割れるわ 21/18. あ、まだ割れるわ 7/6だ。
「・・・ママ、9の段わからないの?」  ・・・忘れてた。
中3で、わからない子がいて、、指導に困っているんだって。私レベルか。
いや、答えにたどり着く方法を考えられるだけ、「ママのほうがまし」と。褒められた?



9月某日 呆けてて
クリニックの予約をすっぽかした。朝、カレンダーを見ていてわかっていたはずなのに、
昼には忘れていた。
夕方、味噌が切れていたのに気が付いてスーパーへ買いに行った。ついでにATMにより、クリーニング屋へより、ビールを買って、味噌を買うのを忘れて家に帰った。
行きなおした。
 毎日のように、センキ性暗点が起こる。目の前に小さな稲妻が生まれ次第に拡大して、30分ほどで視野から消える。運転中は困るが、じっとしていれば治まる。脳へ行く毛細血管が切れるからで、ほおっておいて良いと武田先生は言っていた。でも、若い時はいいが歳をとるとその血管は再生していないのではないか。脳が萎縮してきてボケが始まってるのじゃないかな。



8月某日 本
8月は一冊も読んでいない。読んでる時間がない。読もうとする気力なく、寝てしまう。
絵本を除くとね。
孫に勧められる絵本を探してると今まで気がつかなかったことに気づく。
2~4か月の乳児にはミッフィーのうさこちゃん絵本がばつぐんに良い。色がはっきりしてる。
目鼻口がしっかり描かれている。媚がない。赤ちゃんは注目して観ている。
「ブックスタート」運動で推薦している絵本は必ずしもすごく小さい乳児に適していない絵本もある。焦点がぼんやりしている絵本。色がぼけてる絵本。しゃぶれる柔らか布(?)の絵本のほうが良い。
育児は「赤ちゃんのひまつぶし」にどうつきあうかだから、岩波子どもの本を読んで聞かせてやるのも悪くない。何しろ、言葉が良い。これは胎教にもよかったはず。



8月某日  洗濯も食器洗いもいつもの倍
ヘバーデン結節が痛い。痛いが気にしていられない。


8月某日 12時
犬のおしっこに、外へ出る。虫の声が秋の虫になっている。
消防署のガレージが見える。シャッターが下りていてかすかに室内灯がみえると、ホッとする。
今夜は平穏



8月某日 私の子たちの会話
自分の子どもには習字とそろばんを習わせるね。
習字は鉛筆の持ち方を身に付けられる。字が綺麗になる。
そろばん 暗算ができるようになる。算数が苦にならずできる。
運動系なら、バレエ・・姿勢が良くなる
あとはピアノ・・右手と左手が違うことをする頭が良くなる  だって。



8月某日 働き者
自分で自分をほめよう。一日一善、特別な仕事。
○ガスレンジのフィルターを換えた。毎日気になってはいたのだ。
○生ゴミ箱をアルコール消毒した。黒カビが生えていた。
○玄関の蜘蛛の巣をとった。気がつかないでいるよ。
○たわしをハイターに漬けた。
○勝手に実生で生えている楡を丸く刈った。
○ミニトマトに添え木をした
○古新聞紙と段ボール箱を資源ごみにだした。



7月29日 抜け毛の季節が早い
毎年8月1日だった、毛が抜け始めるのは。
そういう季節のポイントが今年は早まったのか、洗髪した後、ぱらぱら落ちている。
猛暑が始まる予感。



7月10日 暦の格言 「飛んで火にいる夏の虫」
 災いに自ら飛び込むこと、そうと知らずに。まあ、最近はないね。
火中の栗は拾わず、君子危うきに近寄らず、石橋をたたいても渡らず。友も作らず。これ年の功。
 虫と言えば、きょう蝉の声を聴いた。初鳴きね、とツレアイに言ったら、「先週聴きました」と言う。
おいおい、そういうことは、分かち合おうよ。

7月9日 暦の格言 「思い立ったが吉日」
何か思いたって、何かしたんだった。夜に。なんだっけ・・・・
あ、包丁研ぎだわ。

7月8日 暦の格言 「我思う故に我あり」
 夢の中でも、何か真剣に考えていた。起きた直後は覚えていたのだが、今はどんな夢だったか忘れてる。たしか赤ん坊を抱えていて、それはうちの末っ子で、上の子どもは小学生くらいで、そばにいたっけ。考えこんで、そういう日は起きても頭が痛い。
 いつもなにか思っている。心の中で誰かに手紙を書いていたりする。そして、何を思っていたか、すぐ忘れる。でも「思う」があるうちは「我」を、まだ手放していないね。いつか「我」を喪失するんだろうか。
 関係ないけれど、午後に雨になる。しっとり降った。



7月某日 新潟はカラ梅雨?
 九州では大雨が続いて被害が出ている。新潟はサッパリ降らない。山沿いに降っても海沿いでは降っていない。
午後は雨、の予報が出ていても、しっとりした空気がただようだけで降らなかったり。そんな日は足の裏が冷えて私はアンカを抱いて寝ている。若いもんは半袖でタオルケットを蹴飛ばして寝ている。
 その次の日は10℃も気温が上がる。その上昇に体が付いて行けなくてだるくなって・・庭仕事も針仕事もしないで寝ている。気温が下がれば下がったで、股関節が痛くなって体が動かない。寒暖差の激しい日が続いている。
グリーンカーテンのネット張りもしていない。豆の苗の支柱も立てていない。間引きもしていない。植え替えも満足にしていない。水だけは毎日くれてやっている。そのくらいなら、できる。屋内の家事をさぼって、外へ出ていたい。  
 水をやりながら苗たちを見ていると、ちゃんと花が咲いて、実がなってきた。地べたをはいながらも。密集しながらも。
すまん。あわてて仮の支柱をたてなおした。仮、でおわるかも。恩着せがましい私だね。 それにしても、植物はエライ。