はどそんのつぶやき2018-2

いかり・くどき・おもにぼやき・どきり・かんどー・しったかぶり・かくしごとあり・ほらハなし

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12月某日 スーパーの入り口は
 松飾り(松に枝豆のさやだけが枝に付いたものを一縛りにしたもの)や、正月迎花と一緒に店頭に出ている。
鏡餅のパックが大きいのから三センチほどの小さなものまで山になって売られている。お正月が近いものなあ。
私は一番小さいものを買った。昔は大きな生餅を買ってきて三宝に乗せて飾ったものだったが、カビるか、ひび割れるかして、結局誰も食べなかった。正月元旦しか餅を食べない亭主がいるので、いちばん小さいのを、申し訳程度に買う。
可笑しいのは、その裏側の島(陳列台)には、赤いきつねと緑のたぬきのカップ麺がおいてあることだ。消費者の嗜好を考えるとこういうことになるのか。今風だね。



12月27日 今夜から寒波襲来の予報
 居間の壁の写真を白い花から赤い花に替える。ポットの前の鍋敷きを(トルコ土産にもらったタイル製だが)青から赤に替える。ソファのカバーを群青色から茶色のタオルケットに替える。
ある日突然いたたまれなくなるのだ、それまで気がついてなくて。それは気分の問題。
 寒波の前兆で海からの風が強くなってきた。台所のガラリ戸の窓から風が吹きこむ。ここには早急に防寒用プチプチを貼らねばならんな。そのうちにと のびのびにしていたが、やるのは今でしょ。よいしょ、と重い腰をあげてガラスと網戸の間に貼りこむ。間にあったかな、横なぐりの雪が降りはじめたぞ。
ほら、いつになったら、夏物衣類は…これは私だけのことで、まあ誰にも迷惑はかけないからどうでもいいのだ。
 ツレはチェックシャツしか着てないで「寒いです、着るものは無いですか」なんぞとぼやいている。
何をおっしゃるウサギさん。
洋服ダンスにちゃんと掛けてあるでしょ。
ジッパーで開けるカーディガンは3枚、ボタンで止めるカーディガンは2枚。セーター嫌いで前開きのカーディガンがお好きな方よ。
むき出しの服かけコーナーにはユニクロのカーディガン、ユニクロのフリースもあるでしょ!



12月某日 冬支度
 庭の枯葉を掃除して草木ゴミに出す。熊手で掃くのは楽だが、腰をかがめてミに集めて、ポリ袋に入れるのがしんどい。腰が痛くなる。ことしの締め切りが明日に迫って、Kちゃん一家にSOSを出す。これを逃すと3月まで収集がないのだ。
おチビたちはおもしろがって、身の丈より長い熊手を振り回し、いや、振り回されて遊んでいる。大人は大袋にせっせと枯葉を集めて、ゴミステーションに運んでくれた。車で運んでくれるよう頼んでいたけど、大丈夫だよ、と手で運んでくれた。今日の分だけでなく、あと5袋あるのよ。あとで気がついて、また運んでくれた。ありがとう、力持ちさん。
 外づら優先なので、わたしの夏物衣類はまだ、タンスやらポリ袋のまま・・・年を越しそう。
寒気団が来たら、毛糸のセーター(厚手のやらカシミアやら)を出そう。




12月23日 女子売り場に男子
 女性用かわいい腕時計売り場に男子がちらほら。男子二人組もいる。いつもは見かけない風景。
クリスマスだねえ。
きょうは、ツレアイが紀伊国屋に頼んでいた紀伊国屋カレンダーを取りに行った。私もついでに、日めくりカレンダーを買った。レジに行列ができていて、びっくりした。まだ、書店で本を買う人がいる、とホッとする。
 街に出ると、あちらこちらにクリスマスツリーが飾ってあって、にぎやかだ。
デパートでツレのズボン(みなブカブカになったから)を買って、メディアシップで五目あんかけラーメンなどを食べて帰った。



12月21日 町から本屋が消える
 駅前通りの本屋から本が消えていた。スーッと車で通っただけだが。 ええ!?
町に一軒だけあった本屋。引っ越してきた頃は一階が本売り場で二階が文具売り場だった。
いつごろか二階を閉鎖して、文具も一階に降りてきた。ときどき絵本を見に行ったが、数が少なくて、用が足りなかった。
今日 見かけた時は、文具は残っていて、本棚から本が消え、段ボール箱がいくつも重ねてあった。
この町は郊外にチェーン店のツタヤが2軒、ブックオフもある。雑誌はスーパー、コンビニで売っている。ツレアイのようにネットで購入する人も増えたのだろう。私ももっぱらアマゾンだ。
本屋の閉店は新潟市の中心地でも起きてる。青山ブックセンターの六本木店もだそうな。時代の趨勢か。
でも、淋しいね。(そういう私は最近サッパリ本を読んでないなあ)



12月21日 カレンダーを買いに行く
 毎年、買っている芹沢銈介研究所の型染のカレンダー。古町にあった民芸品店で買い始めたのは15年ほど前。年々、色が濁ってきているのが気に入らない。もうやめようかと思うのだけど、店の人が常連さんだと心得ていて、入荷案内の電話をくれるので、買いに行かんきゃならん、新発田まで。もう民芸品店じゃないのに。
 欅の額に入れて居間のテレビの後ろに飾っているので、一見、カレンダーに見えない。
和紙の額絵に見えるから、室内装飾として、まあいいか、今年も買いに行くか。
 カレンダー機能は薄いので、デスクの上、テレビの前には民芸風なハガキ大のカレンダーを置いている。
キッチンには日本能率協会の事務的カレンダー、前月次月が付いていて、予定の書き込みのできるもの。これも10数年同じものを買う。変化が嫌いになるのは老化かな。
 ほかの部屋には、長岡縄文館の土器カレンダー、いとこの息子の写真カレンダー、婦人之友社の落ち着いた絵のカレンダーなど。もらったものは好きなものだけ残す。
犬猫のカレンダーや美人画のカレンダーなど、セールスの人や業者からもらっても・・・・もてあますよなあ。



12月10日 歯医者に行くときは
 歯を磨く。歯間ブラシも使う(普段はしない)。顔を剃る。鼻の下、唇の下、目の上も10倍カガミで見ながら丁寧に剃る。鼻の中の毛もハサミで切るそして顔を洗う。
亭主だって、あんなに間近で私を見ない。気がつくとヒヤヒヤ物ですね。
 毎年、「雪が降る前に」は点検に行く。先週は思いがけず、かぶせた歯の神経が残っていたといわれ、麻酔注射をされてた。神経を殺す処置をするのか、歯医者のしていることは、見えないからさっぱりわからないよね。
歯の汚れのクリーニング(磨く)も、してもらう。白い歯にするのは歯を痛めるからやらないほうがいいそうだよ。



12月9日 『ビフォーアフター』の功罪
 テレビ番組で、古家を生きかえらせる改築の番組がロングセラー。私も大好きで見てきた。
なんとかの「匠」という設計家がでてきて、かしがっている家、雨漏りする家、カビだらけになった家、間取りの悪い家などを、更地にしないで、元の土台、柱を生かして・・・つまり「元の建坪」を減らさず、リニューアルを計る番組である。
へー、そんな手があるのか、と目から鱗の工夫・創意があった。
でも、ここで、待てよ、と考えるようになった。
更地にしたら、建ぺい率60%だったり、隣家との間隔60センチの法規制のある土地だったりする。それは安全や防災などの公共的な目的があって、古い住宅地でも改善していこうという目的があったはず。
 それを、ぎりぎり隣家にくっつけ、道路ギリギリに家屋が迫り・・の家をまた建てるというのは、いかがなものか、と気がついてしまった。
土台はコンクリートで固め直し、柱も取替え、あるいは支え柱をつけたし、屋根も剥ぎ取って替え、壁も引き倒して全く新しくする。それは、もう新築と変わらない変更ではないか。
 他家の土地を通らなければ表通りに出れないような、道路用土地出しあいの小さい家が何軒もある小路でのこと。
新基準にあわせず、自分の土地ギリギリに立っている古家の補強と称して、まったく元通りの家に再生工事をした家があった。
他の家は、道路部分を広くして建物を下げて作り直しているのに。法的には通るのだろうが、・・それでいいのだろうか。



12月1日 ゴミステーションへ
 段ボール箱・古新聞紙・雑誌を、やっと持って行く。昼間だから、開いていた。
お向かいの方がカギを預かって毎週土曜に開け閉めしてくれている。感謝しなきゃね。
重い古紙はツレの手伝いが必須。これもありがとう。


11月30日 給湯機の故障
 朝、お湯に蛇口をひねってもお湯が出ない。壁のリモコンは電気が付いていない。
ボタンを押しても付かない。早朝なので、修理も頼めない。
 久しぶりに、水道から水しか出ない生活をした。
ゴム手袋をして茶碗を洗う。洗面には鍋にお湯を沸かした。
昔はこうだったよなあ、と文明の進歩に感謝する。汲み取り便所にも戻りたくない。
新潟大停電の時もお湯は出なかった。
地震や天災にあった地方は、お湯どころか電気もガスも水のない生活だもの
不便この上なかったろうねえ。
 さて、修理屋さんに連絡がついた。彼が言うには
まず、コンセントを抜いて、入れなおしてみてください。接触が悪くて付かないことがあります。と。
で、やってみた。お、復活!
デンプチで直るなんて。パソコンのルーターみたい。
  11月の晦日ですが、庭木の剪定も、雑草刈も、夏物衣料の整理も まだです。
あ、チューリップも植えてないのが残ってる。
なんだか、毎日、たいした仕事もしないで過ぎていく。


11月29日 イヤリング
 なくしたと思っていたイヤリング(1400円)、バッグの底に発見。2個とも健在。
安いけど、鈍い銀色の丸くて凸凹で軽い。とても気に入っていた。
嬉しくて、オシャレしてでかける外出時、毎回していた。だのに、今日は帰ってきたら片方、耳にない。
外で落としたなら、絶望だわ。
(追記)見つかった。けれど、(自分の)車でひいてしまったらしく、ぺちゃんこ。つまり飾りの部分と耳に止めるネジの部分がとれてて、つぶれていた。使い物にはならない。ハンダがあれば直るかなあ。ないんだよなあ。



11月28日 廃油
 天ぷら油の古くなったの(1回使ったもの)を、収集場所になっている会社へ持って行く。
半年ぶり、いやもっとかな。1Lペットボトル7本。めったにフライも天ぷらもしないけど、億劫で動けなかった。
すぐ、近くなのにね。おっくう、めんどうくさい、見ないふり(いや見えてない)、忘れてるがこの頃多い。
今月中に、夏物衣類をコンテナにしまえるか、まだポリ袋のなかのTシャツたち。


11月24日(土) ゴミ
燃やさないゴミを出す、缶を出す。
段ボール。新聞紙を出す予定が時間前に収集場所が閉められていた。
出そうと思って紐で縛り、裏口に出してからすでに2週間経つ。



11月某日  庭の手入れ
 日曜月曜に、庭木の伐採や花壇の手入れをすることが多い。
水曜が草木ゴミを出す日だから、火曜はゴミ・枯葉集め。
一気にやれないのは、疲れるから。ほんとは天気のいい日に外にいるのは気持ちいいからずっといたい。
でもやりすぎると後で手がしびれたり疲れ果てて飯仕度が辛くなったりするので、タイマーをかけて止めている。
30分設定にアラームをつけてもついつい1時間になる。それが限度かな。さて、11月中に終われるだろうか。
ま、12月まで、このゴミ収集はある(1,2月は雪休み)のがわかってから、ちょっとのんびりしてる。



11月某日 NHKの女子アナのヘアースタイルはヘン
 乱れ髪ふうな、おくれ毛を強調した髪の女子アナが多い、多くなった今年。
ニュース番組が女子アナ中心になって、男子が添え物になって、ヘン。
ロングが多くてふわっとまとめた髪からテレテレっと前に数本のタラシ髪だったり。縛るならキチッと縛れ。
長い髪が増えたねえ。服もヘン。歩きなれていなそうなピンヒール靴もヘン。
だらしなく見えるが、これがかっこいいと思っているのか、上の人間も?
民放の女子アナのほうがきちんとしてるよ。
ショートヘアだった有働さんがなつかしいよ。



11月某日 10倍カガミ
 3倍鏡を持っている。眉を描く時に使っていた。大きく見えてしっかり描けるようにね。
昔、ファッションデザイナーの芦田(訂正→君島でした)某氏がテレビにでたとき眉が二重だった。
描いた眉ラインが眉からはみ出ていたのだ。
この人、老眼で鏡を見てもわからないんだな、と思った。ああはなりたくない反面教師。
でもサ、鏡が悪いのか目が悪いのか、眉を描く時ちょっと不安になってきた。
洗面所は外に面していないので暗いし、自分の眉が半分になったし、トホホ。
 そういえば年若い友だちは老眼なんてないのに10倍鏡を使ってるわよ、と言っていたっけ。
ここで10倍を探し始めた。
以前はロフトにあったのに先月行ったときにはなくて、ホームセンターに行ったりしたが見つけられない。
うーん、あとどこで探したらいいんだろう。
と思っていたら、なあに、一番近くのスーパーにあった。  びっくり。
 ビックリしたのは鏡の中の自分。目鼻口以外の成分が目立つ。
鼻の頭に毛穴がある、昔はなかったぞ。うぶげまで見える。
マメに顔を剃ってるつもりだったが、剃り残しがある。
おでこ、目の上、眉の下、小鼻の脇の毛、鼻の中の毛、口の下の毛、キャ。
ファンデーションをしっかり塗るとシワの溝に溜まってかえって目立つ。
シミを隠そうと塗れば塗るほどシワははっきりする。
眉は密度が低くなっているのに、生え方はあっちゃこっちゃ向いてる。
そろえて剃っているつもりだったが、本線からはなれてぴょーんと生えてる奴がいる。
口元の梅干し皺が増えて唇も山あり谷あり。紅をひいても直線になってない。
 やっぱり老眼なんだねえ、顔も老人になってる。それに気づかず化粧をしてた・・・
向き合う相手が若い人なら、これみんな見えているんだろうなとぞっとした。同年齢ならいいけど。
 10倍鏡を買ってから、厚化粧は辞めたが眉をそろえるのは気をつけている。
ばあちゃんらしく、なるべく薄化粧にして眉と口紅だけうすうすと引いている。



11月某日 コントレール
飛行機雲 新潟市に多いのは晴天でも水蒸気が多いこと。
市の郊外(うちから車で15分)に飛行場があること。
ロシア、中国、名古屋、大阪と東西南北に路線があること。
それだけでなく、新潟上空は成田や北海道などへいく飛行機の通路・交差点になっているのだって!!



10月某日 薄毛禿げ
 去年の9月から抜け毛がはげしい。毛は細くなるばかり。今年は なお。この夏・秋はなお。あああ
髪の毛を後ろで縛っているのが悪いか・・・しかし、縛らないとザンバラ髪。
頭頂部ほど毛も短くバラバラに外へ跳ねる。
こめかみは抜けがはげしく、地肌が透けて見える。いや頭の上もだ。
街なかのファッショナブルな美容室には行けない。ミバが悪くて。

 TVのあさイチで抜け毛対策を取り上げたことがあった。
そのときはバタバタしていたのでテレビに録画しておいた。
そんなことは忘れていたが録画済みを消去するとき見つけしっかり、見た。
皮膚科医師曰く、 育毛剤はいろいろあるが、育毛作用があるのはミノキシジルだけ 日本では1つだけ、と。
え?検索してみよう。大正製薬のリアップ。女性用はリアップジェンヌのみだ。 
やったあ、これを買ってこよう~!と説明文を読むと、子どもはダメ、65歳以上はダメ、と書いてあった。
ありゃりゃ。
なるがままにならせるしかないのね。 ありの~ままで~♪



10月某日 悪評のTV番組を観る
 有働さんのニュース『ZERO』 たしかに。ニュース番組なんだからニカニカするな、と言いたい。
ゲストが毎回出てくるが、ニュースの専門家ではなく、自分の意見を言うだけ。つまんない。
キャスターとしても桜井君のほうがよほど真摯な感じに見えてしまう。
という悪評(視聴率が半分以下に落ちた)が盛んになったら、メイクが穏やかになり品のいい服になって、
あまりにやけなくなって、いいおばさん風になった。
その年齢に期待されるサマになってきた。が、どうなるかな。
 織田裕二の弁護士ドラマ『SUITS』 織田裕二が老け役で悪役風で、これはこれでいいじゃないか。
うん、もっと老成すると悪代官さまや悪徳商人役がいい感じでなりそう。
鈴木保奈美のちょーセレブなオーナー役が決まってる。歳をとっていい感じになった。美しいおばさん。
今まで休んでいてよかった。  えーと、『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープみたい。



10月某日 断捨離の失敗
〇ズボン  細身のパッツリのストレッチのばかリ履いていたので、太くてすそ幅が広がっているようなのは皆すてた。
だのに、今冬は太目が流行った。ラッパズボンもパンタロンも。私の足がチョー湾曲してきてO脚足になったので、パッツリ系は似合わなくなった。正月の旅の前には買ったよ、捨てたようなズボンを。あーあ、捨てなきゃよかった。

〇シュシュ  数年前、抜け毛が多いのが嫌でショートカットにした。だから、もうシュシュはいらないと決め、自分で作ったのもすべて捨てた。
でも去年の秋からまた髪を伸ばしはじめた。ショートにしてもまとまりがつかなくなったのと、短髪のキリリとした感じに気持ちが付いていけなくなったのと、痩せた顔小さい頭をカバーしたかった。ツレは短くすると男の子みたいだと嫌がっていたし。
白い毛をストライプに残そうとした。それを載せた新聞を持って行ったが美容師に話が通じなくて、しかたなく前髪の一部だけに白を残した。そうして、髪は後ろに一つに束ねた。12月から美容室に行かず、自分で切りそろえて長くしていた。
だからシュシュは必要で、またしても買いなおしてる。作る気力はもう無い。
 心は変わるので、そう急いで断捨離はしないほうがいい。



10月某日 香り付き防虫剤が原因で
 喉が苦しい、息苦しい。
いつも無臭の防虫剤を買っているのに間違えて香料入りのを買ってしまっていたらしい。気がつかないで封を切って洋服ダンスにぶら下げた。そのあと、部屋にいると気分が悪くなった。何か臭う。強烈な花の香り。それがきつくて苦しくなる。何故だろうと部屋を歩いて洋服ダンスから臭うのを突き止めた。タンスを閉めているのに。
 こんな香りがもてはやされているのか?そういえば、しばらく前に隣のベランダからの柔軟剤の香りがきつくて隣人とトラブルになった話が問題になっていたなあ。嫌がる人と嬉しがる人がいるんだろうけど、私には病気の種だ。
あわててポリ袋に入れてゴミ缶に放り込んだ。それでも臭う。それで台所の蓋のついた生ごみ入れに放り込む。
しばらくして台所に戻ると・・臭い。他の生ごみと混ざって肉が腐ったような臭気がただよう。臭い。たまらずに屋外のゴミ箱に入れる。
 臭いは苦手。シャンプーでも化粧品でも無香料派の私です。デパートの香水売り場は鼻をつまんで通る。タバコを吸っている人のそばも同じく。昔は香水を買っていたし、満員列車のタバコの煙も平気だったのに。
 それにしても「ムシューダ」って無臭の意味でしょ、”かおりがつかない”が売りだったはず。私は近年こればかり買っていた。匂いのきつい「パラゾール」は息苦しくなるから。それなのに「かおりムシューダ」なんて製品はナンセンスギャグだよね。



10月某日 テレビドラマの楽しみ
 10月は、新しいテレビドラマが始まる。一応チェックして、おもしろいのは観よう。
最近のテレビは安上がりに出来すぎだ。芸人を大勢集めてトークをしたりクイズをしたり、これはやってるほうがおもしろがっていて見ているほうは興ざめが多い。
当たり障りのない動物ものも多くなった。モフモフだとか。そういう甘ったれた逃げは少し嫌い。(岩合光昭の猫旅も入る、写真・映像はもちろん素晴らしいし人柄も素敵だ。でも必要経費は渡航費だけ、金をかけてない。)
 ウンチクの多い某塾教師や某元アナウンサーの冠番組も、ためになる知識はあるが、ワラワラ控えて口をはさむ芸人がうざったい。
太った女装の男性はNHKにも出てくるようになった。彼らのキャラクターだけで番組が成り立っているわけで、省エネすぎ。
 歌番組がすごく少なくなった。好みがあまりに細分化され成り立たないのだろうか。
昔「三つの歌」というラジオ番組があった。メロディを演奏して、素人の応募者に歌を三つ歌わせるのだが、万民が共有している歌という世界があったのだ、今の時代では無理な構成だ。その主題歌がふわっと浮かんでくることがある。「三つの歌です君も僕も~♪」・・・と。
 
 ドラマはえらい。くだらなくてもおもしろくなくても 少なくとも仮想世界をキチンと作っているわけで、ロケ、セット、大道具・小道具・衣装の構成をしてそのテーマの中で世界が完結しているのだ。チャラけた芸人いじりの番組よりずっと偉い。
ただし、見ているほうの年代や好みの幅もあるから私が絶対見ないだろうというものだってある。それでもいいんである。
 NHKの海外ドラマは秀作が多い。さいきんでは『刑事フォイル』の再放送が終わって、『刑事モース~オックスフォード事件簿』が始まってうれしい。コリン・デクスターの原作も好きだったので、昔の『主任警部モース』も好きだったが、このシリーズの若い変人モースも好きになった。オックスフォードの風景建物が美しいし、なによりクラシック音楽好きの主人公が掛ける蓄音機のレコードのBGMが素敵。
 私はバカバカしいありえない話も好き。前回「わたし失敗しませんから」のキャッチコピーが胸をすく米倉涼子主演の外科医『ドクターX』が好きだったので、免許をはく奪された弁護士役でヒロインを務める『リーガルV~小鳥遊翔子』もたのしみ。(小鳥遊はタカナシと読む。この名前は推理小説『天久鷹央の推理カルテ』、去年読み方を知ったので、ここでのめぐり逢いがおもしろかった。)傲慢でハイファッションな生意気な役がピッタリの米倉はNHK 大河ドラマ『武蔵』で今の市川団十郎の相手役をしたときから好きな役者。
 それから、大泥棒が新米刑事にアドバイスをして手柄を立てさせる『ドロ刑ー警視庁捜査三課』鬼瓦顔の遠藤憲一しか俳優はわからないけど。



10月19日 深夜、白鳥の声が
夜、家の上で白鳥の声がした。あゝ、4000キロの旅をして、今夜、ここの福島潟へ到着したのだ。おかえりなさーい。



10月某日 秋の深まりを告げる花
セイタカアワダチソウが咲きはじめた。
肌寒くなる季節に 灯りがともったような暖かい黄色。ホッとする。
スゴイ繁殖力ではあるけれども。



10月5日 瓢湖に白鳥
 ニュースで、瓢湖に白鳥が渡来したと報じていた。さっそく白鳥おじさんがエサを撒いていたそうだ。何代目の人だろう。はじめたのは吉川おじさんだったような気がするが。
4000キロの距離を飛んできたコハクチョウ。お疲れ様。サハリン、北海道とあちこち休みながら来ているんだよね。飛び石のように宿をしてくれる湖があるんだね。よく覚えているなあ。



10月1日 台風一過
 昨日は、台風24号が日本縦断するというので、新幹線は止まるは東京のJRは夜8時で止めるわ大騒ぎだった。
NHKはずっと特番をやってた。
新潟の鉄道も船も止まった。きょうは小学校を休校にしたところもある。私立高校も休校だったそうだ。
 未明に台風は表日本を通過、新潟には風雨だけかすっていった。
人身被害はなかったが柿・梨には影響があったらしい。
一段落。風はまだ強い。一気に秋めいた。
週末には、また25号が来るらしい。うっ。



9月27日 寒いねえ
 テレビで東京は最高気温が15度だったと言っている。
こちらは、それほどではない(20℃)が、寒い。夏に買った一張羅を着て出かけたが
街行く人も、半袖はいないし、厚手の長袖を着ている。ああ、もうこれは着て歩けないな。
喉痛・鼻水・咳はブロン液で、なだめている。咳込みの最終兵器です。

 先日の読みきかせボランティアで小学校へ行く日のこと。
前夜、相棒が「風邪で声が出ない」と電話で言ってきた。
しまった、先を越された。行かねばならん。
ただし、「この電話の声は聞きとれるから大丈夫、来れたら来て!」と返事をした。
結局、来てくれて2冊ずつ二人で読んだ。
私は2冊目の途中から喉が痒くなり、咳をしたくてしょうがなくなった。
いつも咳をしだしたら止まらないので、一生懸命につばを飲み込んで
間をとって抑揚をつけないで、なんとか終わりまで読んだ。
結果としてはそれは良かった、何しろ、今マイブームの「恐竜」絵本だったから。
大げさにならずストーリーだけを伝えられたようだ。
「ガオー」という吠え声も粛々と読んだから。
 帰りの車の中では、二人ともコンコンゴホゴホ咳をしどおしだった。
こんな風邪が流行っているんだって。
新潟でもインフルエンザが流行っているんだって。
ことしも早く予防注射をしよう。



9月25日 寒いねえ
 最高気温が20℃を切ってます。寒いです。
朝晩はエアコンを暖房に入れてます。喉風邪がちっとも治りません。シクシク。



9月某日 物忘れ
 数日前、庭に出て、花が咲いているのを見つけ、あ、・・・が咲いている!と言おうとして
その花の名前が出てこない。毎年見なれている花。夏の花だと思っているのに秋になると咲く。
小さな花が細い茎にびっしりついて風に揺れる風情が好きだ・・が名前が出ない。
そういうことはよくあるが、数分後、なんのことはなく名前が出てくるのがいつもなのに、今回は出ない。
まほうの小箱(パソコン)で「赤 花 秋」と打ち込んでググってもヒットしない。
う~ん、しばらく考えて、そうだ、私はこの花をブログに挙げていたはず、と思い至っる。
去年の今ごろの庭の草木の項目を探す。あったあった、「水引草」だ。
記憶力がどんどん落ちている。こういう私にはスマホは辞書がわり、パソコンは生き字引。
 その日、また こんなことがあって、スマホ検索をした。
またお世話になったなあ、ということだけは覚えている。
それが何だったのかは完璧に忘れている。いまだに記憶は蘇ってこない。



9月某日 激ヤセ
 ツレは抜歯後の出血、再縫合のあと歯茎を痛がってご飯が食べられない。
(後で友人からも痛くてパンがゆを食べていたと聞いた、みんなそうだったんだね))
それで、お粥とかポタージュとか、とろんとしたものしか食べられなかった。
その食事を10日ほど続けたら4kgも体重が減った。
腹が引っ込んだ、それは嬉しい。
しかし、不健康だ。太らせようと、魚や柔らかい叩き肉、オヤツ、果物をふんだんに
出していた。効果ありで1週間で2kg超盛りかえした。
だけれど、筋肉はへっているのか肩幅がなくなっている。それは戻っていない。
困った。服が合わない。



9月16日 曇りのち雨
 一日、曇っていた。布団にもぐってiPad三昧していたツレは
昼ごはんに起きてきて寒がっている。 それは、動かないからですよ。
休日の主婦は忙しい。3食作って、おやつを出して、お茶出して、洗濯をして。
私のほうが薄着で過ごしていた、さむがりなのに。
公式には26℃はあったらしいが、窓を開けはなっていると風がとおって室温は低かった。
 夕方、お向かいの家のほうから蛙の声がした。めずらしいこと。
「雨になるのかしら」そんなことを言っていたら、ほんとうに雨になった。
雨になったら、もう声はしない。雨を呼んでいたのかな。もう気がすんだか。



9月9日 駅ピアノ空港ピアノ
 を深夜未明のテレビで見てる by NHK-BS。
時たまこの番組に出会って観ていたが、今夜のは特集らしい。
駅、空港ロビーにピアノが置いてあって
だれでも自由に弾けるようになっている。
プラハ、ロス、アムステルダム,、シチリア
プロ級の人もいれば、独学の人もいれば、
子どもも、学生も、おばあさんも。
ショパンだったりクレイダーマンだったり
思いつくままの調べだったり
ここではじめてピアノを弾いた人も。
みんな音楽を楽しんでいる。楽しそうだなあ。
ピアノが弾けていいなあ。
私は「猫ふんじゃった」くらいだもんな。
音楽は聞くよりも演奏する歌うほうがずっと楽しい。
スポーツだって観てるよりやってるほうが楽しい。
    人生も beより doのほうが楽しいよね。


9月某日 風邪を引くと
一週間はぐったりしているのが、この頃ふつうになってきました。
まあ、40代でもインフルエンザにかかったときは半月仕事を休んでいたし、
本調子になるのにひと月かかった。
おチビ達は熱を出しても翌日はケロッとしてるときもあるけど、
シャアない、歳の差だわ。
食べたくない食べようとしても入らないときは身体がそれを消化する力がなくて
赤信号を脳に送ってるのが、わかってきた。素直に従い点滴で暮らしていた。
治っても体重は減ったまま。残念。



9月某日 長い夏風邪で
書きためたメモをUPしてます。
30日の昼前から、寝込んでました。朝は元気だったのね。
その間、台風が来て、北海道地震が来た。その前は西日本豪雨があった。
7~8月は猛暑。半ばからは最高気温が25℃40℃23℃があったりして
体もヘタるわけだ。
それにしても、自然現象の怖さよ



8月30日 痒みのせいで
 シャンプーも蜂蜜入りをやめて薬用のキュレルシャンプーに戻していた
NOV化粧品(新大皮膚科推薦)の栄養クリームでも痒くて、これも薬用キュレルの化粧水だけにした。
体を洗うのもナイロン布やボデいブラシをやめて海綿状のやわらかいスポンジで撫でるだけにしていた。
それで、顔がピリピリになるかと覚悟したけど、すべすべのまま。なあんだ。
ごてごて塗る必要はなかったんだ。



8月30日 効く!
やたら眠くなるアレルギー薬を飲んで、蕁麻疹用の塗り薬を塗ったら、一日で痒みは消えた。
なんたるコッタ。このひと月の我慢は。



8月29日 蚊じゃないの?
 皮膚科に行った。蚊だかダニだか、何かに刺された跡が広がって
手首から肘の内側、肩、腋の下と、どんどん歩みが広がっている。
顔の刺された痕はきれいに消えたのに、
ナイトクリームやファンデーションを塗ると痒くなる。
しょうがないからキュレルの化粧水だけ縫って、
ほぼスッピン状態。
これはおかしい。ということで近くの皮膚科へ行った。
わたしの口説きを聞いて、患部を見るなり
「じんましんです」  ええ!?



8月26日 ことしいちばん儲かっている物
 日曜日なのにトンカチ工事の音がする。
職人さんは休日は休むものなのに
なにか緊急の修理なのか、一日中作業をしている様子。
 夕方、その家の前に小型トラックが止まって、オッサンが一人
古いクーラーを積んでいる。(エアコンでなく)
そうか、これは急ぐ仕事だわ。
エアコン無しでは生きていられないからね。
 連日、33~35℃だ。
関東、西日本よりはマシとはいえ
きょうも30℃越えのカンカン照り。ごくろうさまです。
ことしの売れ行きは半端じゃなさそうだね。



8月24日 30℃でも
昨日からは -10℃ダウン。
すずしく思える でも蒸し蒸し



8月23日 日本一の気温
 ここから、ちょっと北(高速で二つ目のインター)の中条で40.8℃。
新潟県が一番だった。新潟では はじめてのこと。
しんどいことを笑い飛ばす意味では 全国一のニュースは楽しいのかも。
ここ豊栄(新潟市北区)は39.9℃。日ざしがピリピリ痛い。



8月16日 雨 蚊 免疫力不足
 お盆を過ぎて、雨になる。少し気温が下がる。
雨がない夏だったので蚊が少なかった。しかし敵も必至だ。
夕方、水撒きに庭に出ると必ず刺された。
防虫スプレーをかけたのに。手首、首・・・
パンツの上からおしり、
Tシャツの上から肩。
 速攻ムヒを何度も塗れば、治るはずが、治らない。
速攻リンデロンの二回塗りしても、治らない。
その痒みがなかなかとれない。
汗をかくと痒みが戻り、かくと周りにまわりにぶつぶつが広がり痒い。
ひっかくとその線が赤く腫れてまたまた痒くなる。痒みはどんどん広がる。
こんなところに年齢的免疫力低下が出ているのだろうか。
もう2週間以上。
  医者に行こうかな。



8月某日 立秋(7日)すぎても
 暑い。
それでも日暮れが早くてなった。
つい最近まで7時半まで明るかったのに、
今では6時半ころから暮れはじめ、7時には薄暗くなる。
日が暮れるとヒンヤリしはじめる。
昼の時間がいちばん長い夏至は、もう2か月も前だ。
それから秋に向かっていたんだなあ。



8月7日 涼しくて・・・?
 朝は25℃。とても涼しい。寒いくらい。
長袖シャツを着た。
洗濯物を干しに出た。爽やかだ。
そうだ、ドウダンに肥料をやろう
水をやろう・・・と元気が出た。
やりはじめたら調子に乗ってきて、梅の木のシュート枝を切った。
高枝切りばさみも出してエゴノキ、モミジを切り始めたら
汗が流れて髪はぐっしょり、目が痛い。
あきらめて家に入ったら30℃だった。
頭からシャワーを浴びて、そのまま、ベッドで横になって
髪は自然乾燥をした、「終わった人」を読みながら。



8月6日 雨
 二か月半ぶりの本格的な、雨。
昨日のニュースで、県内では
 干上がった水田があり、果樹の成長も止まっているという。
どうりで桃も小ぶりだった。
 うちの庭のドウダンツツジも枯れ始めた。
草は、雑草さえも秋のように薄茶色に寝転んでいる。。
その期待の雨も、朝方の一瞬で終わった。
その後、気温は下がったのは嬉しいが
貯水池ダムの水は、足りないだろうな。
山形の最上川付近は氾濫するほど降っている。
 天候をコントロールする科学は まだかなあ。



7月14日 初七日
 ホームズは、7日に亡くなりました。やすらかな寝顔のままだったのが救いです。
あれからの闘病には夫が献身的に手伝ってくれ、
リハビリ獣医さんは起きあげれない犬の対応を教えに来てくれ、
娘たちも見舞いに来てくれ、
数日の期間(嘔吐下痢無排尿)に、やれることはやりつくしたと思います。
オムツに便と尿が出て喜んだのですが、それは最後の印でした。
 それでも、この老犬の死期を早めたのは、私の早とちりと焦りと、
他のことでの悶々をすり替える必死の代替え行動には違いなく、
亡くなるや痕跡を消したいとでも思うかのように、片づけたりしていました。
玄関スロープや水飲み台、タオル類、ブラシを。
それも一日で力尽き、今はほったらかしです。
 この週はボランティア仕事があり、
そこで暗い顔もできないので声を出す練習をしました。
それから孫たちが病気になり、孫のお守りやご飯の世話で、
時計を見ながらせわしなく動き回っていました。
幼い子と一緒にいると他のことは忘れニコニコ過ごせました。
落ち込んだ気持ちはずいぶん救われました。
なにかすること、してやること、しなければならないことがあるのが、
引きこもらないでいる原動力でした。
 何処へも出かけなくてもよい日はベッドにころがって
中山七里と山本周五郎に もぐっていました。
毎食、炊事をする仕事は苦ですが、それがなければ無気力になっていたでしょう。

 なぐさめて、励ましてくれる友がいることも、とてもありがたかったです。
だまってそっとしててくれる友もありがたかったです。
そういう友が彼女にも一人でもいたら・・、と思わずにいられません。

 初七日の今日は夫と二人で墓参りに行きました。
山に続く広い田園風景の中に、ポツンポツンとある集落。
その一つの片隅の森にある ひなびたペット霊園。
そこの合同慰霊塔にホームズの遺骨は眠っています。
葬儀の日は何もなかった塔に、花束が二つ供えられてあって、
少なくとも二人はお参りに来ていたのが知れます。ほっとしました。
合同墓だからこそ、うち捨てられることなく、誰かしらが訪れてくれている。
ここにしてよかったね、(いつか私たちも来れなくなっても誰かが参ってくれる)
そんなふうな安堵感が二人に通った気がしました。



7月4日 動物病院日参
 犬、きのうは、あれから下痢・嘔吐がつづき、
ぐったりして立ちあがれなくなった。
リハビリ獣医さんに相談して、休診日の動物病院に電話して
補液注射(人間の点滴のようなもの)をしてもらった。
下痢止めと整腸剤注射液も。
人間も動物も脱水が一番危険なのだ。
 食品の相性で下痢をするなら翌日にすぐ発現する、
これは、内臓肉の問題だけではない、と動物病院の院長。
食事・オヤツは私の勘違いもあり
消化器には良くないものをあげてしまっていたが。
 食中毒かな、と夫。犬にさわるのにゴム手袋をしだした。

 そして、今朝、少量のおかゆペースト(ササミキャベツ入り)と水を、
抱き上げて飲ませたが、昼前に、嘔吐してて寝たきりだ。
座れない、立ち上がれない。
自分で体位を替えられない。
1時間おきに、骨ばった体の向きを換えてやっていた。
外へ出して体をキープしてやってもオシッコはでない。
オムツの中でやっていた。午後は水を飲まない。
不安になって、きょうも夕方、動物病院へ補液注射をしに行く。
早く帰ってきた夫が抱きかかえていってくれた。
 1時間経っておかゆをやると、がっついてベロベロ食べた。
少量なので不満気味。でも後で吐いていた。
まだ快方までは時間がかかりそうです。



7月3日 だんだん悪くなるか
 犬、昨日は朝起こすと、もうハウス内で漏らしていた。
きょう、は大をもらした。昼にももらしていた。
ハウスを洗っている間に居間でももらして、吐いていた。
 犬友は「食事指導が間違ってるよ、
ゲリ犬は「ササミ・キャベツ・ご飯のおじや」だったでしょ」
とシートン動物病院の指導を思い返させる。
痩せて腎臓が悪いので、高たんぱく質の食事に切りかわっている今。
ご飯は無し・内臓肉20%は、この子には無理だったか。
う~ん、何を信じていいのか、またわからなくなった。



7月1日 だんだんよくなる、とはいかない。
 犬が弱ってきた。オシッコが近い、大量にする。緩便が治らない。足
元があやしい、ふらつく。踏ん張りができない。
 獣医に行って検査をすると、腎臓も悪いことがわかる。
これは治す薬はない。
食事に気をつけてって、今までの食事指導に、問題があり、
食事量が半分以下に間違っていて、気がついて急激に増やして、
それだって内臓に過剰な刺激だったはず。
下痢には鶏のササミが良いと言われそれをやり続けていたら
ササミはリンが多いので大量摂取は腎臓に悪いという。
サプリ・漢方薬でも便は完全には治っていない、もう半年になる。
良いと言われる食材でも、うちの犬には良くなかった食材も多かった。
脂分が多いのが悪い影響を与えた。

 犬友の推薦で、訪問リハビリをしている獣医さんにも来てもらった。
関節を動かして様子を見てくれたが、
正確な治療のためにレントゲンが必要と言われた。
今までかかっていた動物病院にレントゲン写真を撮りに行った。
写真撮影に手こずって、股関節の撮影では犬は痛がっていたという。
骨折した5年前の骨はついていない。金属の留め具もネジが緩んでいる。
その足をかばってもう片方もダメージを受けている。
軟骨が減っている。
背骨はブリッジ(骨棘)ができている、これは変形性脊椎症。

そのあとは、グッタリ。歩きは、なお悪くなった。
坂道を降りれないどころかコンクリート道路もレンガ道も歩かない。
医者に見てもらうたびに、症状は悪化しているのが事実。

  「不思議と飼い主に似るんですよね」と話すリハビリ医のいうとおりだ。
わたしもトイレが近い。脂ものを食べると緩便になる。
股関節はすり減り、背骨の椎間板はなくなり、
指には骨棘ができ(ヘバーデン結節)手術。
そして双方とも甲状腺ホルモン剤を飲んでいる。毛も抜けていく。
物言わぬ彼の症状に気づかなかったすまなさに、
できるだけのことはしてあげたい、と今は一生懸命だ。
けれど、一緒に悪くなっていってるのだ、実際には。
歩きたがらない彼を抱いて移動させて、その後、私の股関節と腰は疼く。