はどそんのつぶやき2019-2

いかり・くどき・おもにぼやき・どきり・かんどー・しったかぶり・かくしごとあり・ほらハなし

☆支店トップへ☆

つぶやき2003    つぶやき2004   つぶやき2005   つぶやき2006 つぶやき2007-1 つぶやき2007-2  
つぶやき2008-1  つぶやき2008-2 つぶやき2009-1 つぶやき2009-2 つぶやき2010-1  つぶやき2010-2  
つぶやき2011-1  つぶやき2011-2 つぶやき2012-1 つぶやき2012-2  つぶやき2013-1  つぶやき2013-2  
つぶやき2014-1  つぶやき2014-2  つぶやき2015-1  つぶやき2015-2 つぶやき2016-1 つぶやき2016-2
つぶやき2017-1  つぶやき2017-2 つぶやき2018-1 つぶやき2018-2  つぶやき2019-1
 


12月某日 「藪柑子集」の顛末
 庭に咲いている、もとい、庭に成っている赤い実の低木の名を藪柑子だと教えてくれた人が、寺田寅彦に『藪柑子集』という随筆があると言っていた。もちろん浅学菲才なわたくしめは知らない本だった。藪柑子は好き。学ぶは真似ぶで、さっそく図書館で探してみた。
 まず、『日本文芸観賞事典』という本がヒットしたので、予約をして借り出したはいいけれど、なんと4.5cmの厚さの本。重い。
開いてみると観賞の手引きであって、本文ではない。漱石宅に出入りをはじめた頃に随筆を書いてそれをまとめたものという記述。がっかり。
 次に全集コーナーで『寺田寅彦全集第16巻』に「藪柑子集」と出ていた。借りて読んでみると「藪柑子集」の自序と執筆当時の追憶だけだった。
 あと一点、ヒットしたのが『日本の名随筆別巻89-生命』という中村桂子編の本。もう期待しないで開いたが、そこに載っているのは「藪柑子集」のなかの一編「蓑虫と蜘蛛」だけだった。(そういえば誠之小学校の裏庭には蓑虫がたくさんいたっけ。東京には多いのだね。ここではめったに見ない)
ぶらさがっている蓑虫の腹に小さな蜘蛛がいる。蜘蛛の脇腹に地蜂が卵を産みつける。
それを熱心に観察描写しながら「このような闘争殺戮が美しい花園や庭の木立の間で行われているのである。人間が国際連盟の夢を見ている間に」と展開し、「次の夏は(その虫たちが)どうなるかと待ちうけてる」のである。
大人の文章だなあ、と感心する。最近は楽な推理小説ばかり読んでいるからなあ。
あーあ、新潟市の図書館には ないんだなあ、とがっかりして日を暮らしていた。
 ここまで書いてきて、たまたまそばを通りかかったツレに、この顛末を話すと、岩波にあるだろう、という。
おお、そうだ、図書館を当てにしないでアマゾンで検索すればいいんだ。と「藪柑子集 寺田寅彦」と打ち込むとありましたありました。
さっそく買いました。古本ですけどね、1993年の。初版本(昭和14年版は2刷)もありましたけど古い古本に愛があるわけではないので、500円ので十分。絵本以外の本を買うのは久しぶり。楽しみだ。



12月16日 日めくりの言葉は
「今日の一針明日の十針」という格言だった。はじめて聞きました。
私にはバッチリ良い教訓でした。
取りかかっている補修、穴あきセーターのダウニングは、あまりに穴が多くて、はたしてやりきれるかなあ無理だなあ、と思うと手が進まなくなって放置していた。でも一歩進めば明日は二歩・・・ということなのかしら。今日は10メートルしか泳げなくても練習を続ければ100メートル泳げるようになるってことかしら。少しずつでも努力すればおおきな進歩につながるってことかしら。がんばろう。

(後記)まちがいまちがい。「きょうのひとはりあすのとはり」は今日一針繕えば直るものをほおっておけば十針縫わないと直らなくなる。ほったらかしはダメヨ、という意味でした。浅学の私です。まあ気がついたときにすぐ直せばよかったんですね。
ともかく、毎日一針がんばります。



12月14日 スマホのギガ事件について
 「Wi-Fiを使っていればスマホのギガが足りなくなることはないはず」、とツレは言う。
「パソコンかタブレットを使って らじるらじるを聞けば、そんな心配はないのに」と。
なるほどね。と半年も休眠していたタブレットを立ち上げて、流しの前において「朗読」を聞く。
ただ、図体がでかいので、キッチンではちょっとじゃまだ。
 今日、ツレをツレて行って、auショップで彼の契約プランを変更してきた。使いもしないギャザリングをやめて契約プランを縮小したら、半額ほどになった。知らないでいると損をするやり口だわ。
今日の応対に出た人は、動画や音楽を聴くのでなければそんなに減らないはずです、らじるで減るってことはないと思う、とツレと同じことを言う。ようわからん。
夜中に、ブログを観ようとすると開かないとWi-Fiを切ってるときがある。そうするとスイスイ開ける。たまにそのままにしていて、自宅でも自分のスマホで電波をキャッチしてるときがあるから、そのせいだったかな。気を付けよう。



12月13日 auショップへ行く
  先月も今月もスマホの「ギガの残量が少ない」というメールが来る。ん?なぜだ?
わからないけれど使えなくなったら困るので、先月は1ギガを1000円で購入して事なきを得た。
Kちゃんに相談すると auの契約プランを換えればいいという。では車で1分のショップへ行って来よう。
 お客は数人しかいないけれど、予約の人がくるので1時間後に来てくださいと予約券を渡された。
まあ、近いからいいさ。
1時間後に行く。それから説明やら何やらで1時間もかかった。くどいし、わかりずらい。
とりあえず、通信容量の大きいタイプに変更したが、値段はたいしてかわらず。
スマホを買ったときのままだったから、何年だろう、政府の指導もあって時代は通信料が安くなっている!
基本プランはずいぶん安くなっている。しかも家族の契約プランも替えると家族割りのようになって、今より安くなると。
(アパートと同じだ。古いお客は、高い料金を払ってるわけだ、これは不親切だ)
 しかも、そのギガを食っていた原因はNHKのアプリだった。え?らじるらじるが問題だったの??
さいきん、はまっていたからだわ。ラジオ深夜便や朗読や日曜名作座をスマホで聞いていたから。ラジオはいいよね、仕事をしながら聞いていられる。しかも聞きたい番組を好きなときに聞ける。でもお金がかかるなんて聞いてなかったわ!!
 とにかくショップの説明の時間がかかること!
と思っていたら、夜でんわした友だちは新しくスマホに替えるのに説明は5時間もかかったと嘆いていた。それでも「お客さんは理解が早い」と言われたんだって。
けれど、使い方がいまだにわからないと嘆く。パソコンに聞けってアドバイスしたわ。
 私も、よけいなアプリを消去するのができなくてネットで調べて、やっとできましたよ。



12月11日 晴れ
今日も晴れだ。午前中にバスタオルを洗って外干しした。
午後出かけるとき、ちょっと薄曇りになってきたので、とりこんで部屋の中に干して出かけた。
深夜、いただきものしたガザニアをプランターに半分、地植え半分の作業をした。
そのあとは雨になったようだ。


12月10日 晴れ
今日も晴れだ。午前中に洗濯5回して、夏のTシャツ、ズボンを洗って、外干しした。
昼には出かけるので、洗濯物はとりこんだ。ほとんど乾いていた。
 友人が新潟へ出てきて19階の見はらしのいい和食屋でお昼を食べた。
上階の展望室で市内を一巡したが雲一つなかった。
空は青く海はなお青かった。
 それから、海岸近くの安吾の碑「ふるさとは語ることなし」の丘へ行った。
半世紀前(!!)学生時代に授業をさぼってよく寝転びに行ったところ。
整備され過ぎていて、他の碑がたっていたり、幅広い遊歩道ができていたり、
松の木は伸びて伸びて 海が見えなくなっていた。
 夕方、もっと大きくなった月が鮮やかだった。気温は16度。
冬入り前のおまけのようなうれしい日だった。

12月9日 晴れ
一日晴れていた。パジャマ・シーツを外干しした。
夕方の月が赤赤と綺麗だ。十二夜。



12月3日 タイヤ交換
 明日から、大荒れの天気とのニュースで、きのう予約して午前中にタイヤ交換をした。
すいていた。



12月2日 歯医者へ
 毎年、春に定期検診のお便りが来る。そのうちそのうちと後送りになって
毎年、雪が降る前に、といっていくことになるが、実は一降りしてからだ。やれやれ。
歯と歯茎の間が虫歯(?)のなっていて、まず右がわ。次回に左がわ。
 歯医者へ行く前にする準備、鼻洗浄(鼻の穴の奥まで見られるからね、鼻汁がくっついてるので)、
鼻毛切り、そしてもちろん念入りな歯磨き・歯間ブラシ。



11月29日 雪
 朝起きると、ドウダンツツジの生け垣や公園の草地や木々に
ふんわり雪が積もっていた。まあ!
天気予報どおりだわ。でも。すぐに日がさして、昼には溶けていた。ホッ。


11月28日 雪
 体操教室で街場へ出ていた。雨かと思ったら小さな粒の雪だった。
夕方は、ちょっと車に積もった。予報では明日なのに。
新潟市の初雪は去年より4日遅いとニュースで言っていた。そうだっけ?

 そうそう、ニュースと言えば、午後5時55分の地方版のNHKのニュースで
「このニュースはAIでアナウンスしています」と言ってはじめた。ビックリ。
アクがなく、聴きやすい男性の声の話し方だったけど、こんな時代になったのかな。


11月26日 雪の話
 天気予報で金曜日29日には新潟も雪といってる。
今日はタイヤ交換でガソリンスタンドやカーショップがにぎわって順番待ちだったそうな。
ツレは23日に交換済み。わたし?私はまだのんびり。雪が積もったら出かけないにしよう。



11月某日 優先順位
 家事は際限がない。
やることがたくさんあって、うろうろする。
そんなときはおまじない「ゆうせんじゅんい ゆうせんじゅんい」ととなえる。
そうすると、天気がよければ庭の球根を植えよおとか、
夕方ならまずお米を研ごうとか、
お茶を飲んだ一休みしよう、いや一眠りしようとか、
次は洗濯、飯炊きオカズ作り。飯の後の片付け
で、一番取り残されるのが風呂の洗い場の掃除、窓ふき、衣替えの衣類の収納


11月某日 藪柑子集のこと  あとで


11月某日 失せ物     シュシュ、マイ水筒 猫の買物袋  あとで スーパーのポイントカードも


11月某日 次の日
 寡黙な夫婦にケンカも必要。黙っていては分かり合えない。だって他人だもの。
怒りは 思っていることを話す、ぶつける、(アッチはどう考えているやらはわからんが)
そうしないと伝わってない。ツレ3分、運動してた。りんごをむいて夜食に出してやった。



11月某日 喧嘩をする
 「食事・運動が糖尿病治す基本だったでしょ。自転車3台も買って乗らない。本を買っても読まない。運動器具を買ったって使わない。薬飲めばいいと思ってるんだろうけどそんなの対症療法で、病気が治ってるわけじゃないでしょ。腹筋・足踏みは糖尿病の運動療法で、末梢神経系のシビレと痛みは別よ。血行を良くすればいいんじゃないの。お風呂に入ると楽になるっていうのは、それでしょ。でも、それは一時的なもの、自分で血行をよくするストレッチするのが肝心なんじゃないの。足先を曲げたり伸ばしたりするだけでも違うのよ、私は冷えてるときにやると効くわ。体操教室で先生も、まずストレッチで体を伸ばしてほぐすことっていってるわ。医者に見放されたって、なんとか自分で努力してみればいいじゃない」「関係ない」「あ、そう、じゃあ夜食の果物、むいてやらない」で終わる。そして話をしない。
神経内科の教授のすることは抗うつ剤を出すだけ、その気休めも全く効かないのに通うバカ!



11月4日 虹を見た
 なにかいいことありそうな気になれる
孫のmちゃんは、生れてはじめて虹を見たのだ。そして「アンパンマン!」とさけんだ。
フムフム、アンパンマンの絵で虹を覚えたのだね。街なかに住んでいると
ここのように180~360度の空を見ることがないから、見れないのだろう。



11月某日 ドラマの言葉 新潟弁
TeNY 「同期のサクラ」
これ、新潟弁かい!?へったくそら。
新番組チラ見検索で、ヒロインが喋っている言葉が新潟弁に似ているけど・・・変?
どこの方言だろうと検索するとやっぱり新潟。
地元紙の新潟日報に新潟弁のドラマですの宣伝あり。ええ~?
 新潟市中央区下町あたりの昔のなまりだと思うけど、棒読みのよう。へたなだけか。
方言指導がついているのに。わざとかな。
ヒロインは発達障害ぎみ?まっすぐでウソは言えず、正論を場の空気を読まずにしゃべるので問題を起こす。
ふつうは標準語でしゃべっているが、郷里の祖父にfaxするとき、感情が高ぶったとき、方言になる。

新潟弁はラ行が特徴なんです。語尾は「てー」。寒いから口を開けないという説あり。
「そうなの?」は「そうら?」、「そうだけど」は「そーらろも」、「そうだね」は「そーらてー」「そーらろ」「そーいんだ」
「いいね」は「いいれー」。「とても」は「ばーか」(「バカ愛し気な」は誉め言葉)
ちなみに長岡だと語尾にガがつく。「そうだね」が長岡だと「そーいが」、

イントネーションはひどくないが、たまご、いちごは語頭にアクセントが来る。
「え」と「い」の区別がつかない。
(えろえろなえろエンピツでえろをぬりましょう、と言った教師見習いが中学に来たことがあって
私らは笑いをかみ殺していたっけ)
あとなんだろ。今、あまり思い出せない。祖母とその仲間が使っていた言葉です。
東京から引っ越してきた小学生の私は、その言葉の差に強く印象付けられていたが
自分が使うことはなかったし母や周囲の人も使っていなかった。
そのヘタな新潟弁が気になって、そしてラスト近くに流れる森山直太朗の「さくら」の歌がドラマに合っていて
見ちゃってる。

もちろん、他にも「グランメゾン東京」のおいしそうな料理、「シャーロック」のワトソンは偽医者、
「ドクターX」の”私失敗いたしません”から”私いたします”にかわって、ますますドタバタになったドラマ、のをチェックもしてます。
どんどん(本来の意味で)バカ、更新中。


11月某日 ドラマの言葉 「失敗学」
NHK (ミス・ジコチョー)より
「失敗したら、逃げること、誰かに愚痴を言うこと、ぐっすり眠ること、美味しいものを食べること」
納得です、
「一切の偽りなく、忖度なく、見返りなし」の副題。こういうの国民が熱望してるんですよ。
政治家諸君、企業家諸君。そして安倍総理。


11月某日 ドラマの言葉 場所
BSN (G線上のあなたと私)より
「居心地のいい場所を一つ持つといい。それだけで人生が楽になる」
なんだか、ジーンとくる言葉だった。
私の場合、どこだろう。
この家の庭かな。公園の木立が見える窓辺かな。
なんだ、この家じゃないか。不便だボロだすきま風が、とぼやいていたくせに。
外には・・・ないねえ。



11月1日 家計簿
 今日の買い物のレシートを家計簿に書き写す。
その日のうちにやってしまおうね、私よ。やってしまってなかった私よ。



10月某日  ことしも蕁麻疹だった
 首にできたかゆい湿疹、それが肩から背中にもでき、顔にもひろがって2週間目、友だちが背中が痒くて森下皮膚科へ行ったら蕁麻疹だといわれ通っているという話を聞いて、あれ?私のもかな、と近くの皮膚科へ行った。
 去年の夏の終わりにも、顔と腕にこんな症状がでて、虫刺されの毒が飛んだのかと思いきや、蕁麻疹と診断され2か月薬を飲んでいたが・・・。
やっぱり、今回も蕁麻疹だった。顔用、身体用の塗り薬と保湿剤プロペト(なんと、ただの白色ワセリン)と飲み薬1週間分が出た。
それから5日経って、やっと顔の湿疹が消えた。それでも身体のブツブツはアッチに飛んだり、消えたりで
塗り薬がなくなり1週間後、また皮膚科に行くと、また2か月分の飲み薬が出た。
それから半月、やっと、痒みがおさまってきて、その湿疹が新たに飛ぶことはなくなった。
 再発が怖いので、まだ顔と背中にはプロペト(成分は白色ワセリンのみ)を塗っている。すりこんではいけないこすらない置くだけ、と塗り方の指導をされている。結果、ベタベタになる。下肢のカサカサにも塗っている、パジャマがくっついてちょっと困る。まあ、化粧品を使わないで、これだけで顔の皮膚が突っ張ることはない。楽だ。脚の白いフケもでない。化粧水乳液美容液栄養クリームと擦りこんできたのはきたのは何だったんだろうか。
ただ、見た目はギョトギョト異様なので、なるべく外出はしない。近所の買い物に出るときはティッシュで拭きとって出る。自宅にいるときは化粧はしてない。髪を染める染料も怖いので、カラーリングもしていない。またオババへの道を前進している。
 教訓:顔、洗いっぱなしだと肌が突っ張って痛い。とくにシワは痛い。それが保湿剤だけで解消することがわかったわ。何千円も化粧品を使ってきても皺も見た目もよくはならなかった。無駄な投資だったなぁ。



10月26日 家計簿
やっと、溜まった1週間分のレシートを広げて、家計簿をつける。
この項目は何を買ったか事だったのか、思い出すのがひと苦労。水害のニュースをみながらやっていると、こんなことが苦だなんて言ってはいけないのだが。



10月22日 白鳥
 エサをついばむ白鳥を田んぼで見かけた。20数羽いるようだ。
去年の夏に犬が亡くなってから、深夜に戸外に出ることがないので、真夜中に飛来してくる白鳥の声を聴くことがなくなってしまった。10月初旬から来ていることは聞いていたが、この町で姿を見たのははじめてだ。
毎年、日常の生活の中で、この光景を見ていられる、この地が好きだ。



10月某日 トシヨリ本
 『すごいトシヨリBOOK』(池内紀・著)がたのしい。自分が老いるという初めての経験を、未知の冒険がはじまると(おもしろがって)70歳から観察手帳を書いている。77歳には世の中にはいないという予定ではじめたが、その歳になったので満期が来たら3年ずつ伸ばすルールに替えて書いている。その記録が「楽しく老いる秘訣」と。
なるほどなるほど、それには同感だわ。初体験なのだものね。
 目の下のたるみ、喉にシワがあるのに気がつかないでいれるのは「目の感度が悪くなるのは神様の救い」。そうだよね。
えーとあれはなんだっけ、と「言葉に見捨てられる」、メガネはどこだっけ、と「物がモノノケになる」、人の話に口をはさむ「横取り症」(最後まで話を聞くのが民主主義の基本。自分の問題は人に話すことでほとんど解決しているんだ)・・・そうだそうだ、と、この項、実感することばかり。
 私がロウカ現象だわ、とぼやいていることも人生の初体験!と観方を換えれば、おもしろくなるわけね。
ただ一点、賛同できないことあり。それはまだいずれ、頭のハッキリしているときに。
(文章を書くって、難しい時があるw)



10月某日 TV夏のシーズンが終わった。
 「ノーサイド・ゲーム」のおかげで、今ラグビーのテレビを楽しめる。ルールが昔とずいぶん変わって面食らっているが、予習ができたわけだ。
音楽も服部隆之でダイナミックだったし、何を言ってるかわからん米須玄師の主題歌「馬と鹿」のクライマックスのメロディとリズムはわくわくできた。
 「盤上の向日葵」は、たまたま見始めて、主人公が「家売る女の逆襲」でアホボン枠ででていた男の子。
将棋の棋士の役で大真面目な演技をしていて、観てしまった。将棋は全然わからないけどね。
 「セミオトコ」、観てるのがはずかしくなるおとぎばなしだが、(正体は蝉の)セミオが朝起きて窓を開け朝日がさしこむのを見て「なんてすばらしい世界なんだぁ」と大声でいう。それが すごく新鮮。お日さまを見てうれしくなる、そんな幼心を思い起こさせられた。
 


10月6日 ラグビーTV観戦
 きのうはドキドキしながら観ていた日本対サモア戦。
結果的には38-19で大勝したけれど、なにしろ体重差10kgのどでかいサモアとの対戦だからね。すくい投げやらつまみ投げやら、よくこれでケガをしたり骨を折ったりしないなあと、ハラハラしどおしだった。
 一転、今日は結果がわかっているので、ゆっくりたのしんで観られた。
こういう体格の良い選手がそろっているところをフィジカルと言っているが、日本はテクニカルで勝っている。
連帯感・信頼感・指揮もすごい。沖縄合宿ではげしいトレーニングがあったという。
Wカップ開始直前のテレビで、キャノンの協力でラグビー選手の動きを解析するという番組をやっていた。キャノンなのだから、その成果は日本チームにも反映されているんだろうな、と得心した試合でした。
(ラグビーTV観戦はツレも付き合っている、家中平和)



10月某日 推理小説にもどってる
 めずらしくツレが逢坂剛、有栖川有栖なんかを買っている。いつも。三国志だとか昭和二十年史なんかのしちめんどくさい本ばかり買ってる人が。で、ちょいとお借りしてみて、はまってしまった、本格派推理小説。
その火村助教授シリーズを図書館で借り続けている。主人公は本人の有栖川有栖、それと友人?の臨床犯罪学者火村英生助教授がワトソン・ホームズの関係で殺人事件を推理していく。そしたらテレビでドラマになった。チッ。(前にも連ドラだったそうだ)観てしまうと、イメージが固まってしまっ、て残念だあ。それでも三冊目を読んでる。



10月某日 誰が読むべき?トレーニング本
 ツレがネット注文で取りよせたらしい新しい本を2冊、私の目の前に持ってきて「読んでおいてください」だと。
ストレッチ本。筋肉をつけるトレーニング本。またかよ。
これが初めてでない展開につい声を荒らげる私である。
「誰が読む本なの! 前も買ってきて自分で読まないで私によこしたじゃない。私が読んだって意味ないでしょ!」
キャツも声を荒らげて、「持って行きますよ(職場に)!(ピキッツ)」なんて言う。
 ふだんはそれでおわるのだが、もう瀬戸際なのだ。あたしはここでへこんでいられない。
「私は青木体操教室に行ってる。先生が指導することは、こういう本に書いてあることと同じだ。少しずつでも途切れ途切れでも続いてるおかげで、私の腰痛は医者には見放されたが、よくなった。筋力うんぬんより、ストレッチで筋を伸ばし柔らかくするのが先。本ばっかり買って、それを手本に運動しないでいて良くなると思ってるの!(ピキッツ)」
彼が足の痛みを訴え出したころ、私はまだ腰痛だったが、マッサージや体操教室で学んだストレッチを施してやっていた、こうするのよ、と。ツボ押しも本を見ながらやってやった。自分の痛みをこらえて。
でもとうとう自分では やりはじめなかった。自分でやらなきゃ意味ないのに。
 本棚には『60歳からはじめる寝たきりにならない超簡単筋力づくり』なんて本がまだある。読んだ形跡も行動に移した形跡もない。そのほかにもいろいろな、ハウツー本あり・・。本があったって‥やらなきゃ意味ない。
 久々に口喧嘩。してよかった。翌日ステッパーとワンダーコアを数分やっていたらしい。背伸びするほうが先なんだけどね、何もしないよりはいい。



10月2日 ラグビーを観てる
 この激しいスポーツを観ていると、他のスポーツ番組はまどろっこしくて観ていられない。
のろのろと歩いてはバッターボックスで悠然とバット降り練習をしているバッターに、さっさと投げないピッチャーの野球。歩いている時間が長いゴルフ。狭いところで行ったり来たりしてるバスケットボール。手も使えよと言いたくなるサッカー。オールブラックスのニュージーランド対カナダ。とうとうゼロゲームでおわってしまったが、最後は会場中が負けているカナダを応援していたね。



9月某日 頚椎症性神経根症
 ツレは6月半ばから左肩が痛いと言っていた。去年U子さんが遅ればせの40肩で半年も病んでいたから、あなたも遅ればせの70肩かしらね、と言っていたら、7月になって上腕も痛い、そのうち下腕がしびれる、と言い出した。変だねえ。本人はもっと気に病んで、この辺では定評があるK病院に紹介状を出した。けれど、診察はひと月待ちだった。
 そして八月末ようやく検査診断を受けて病名が判明した。
頸椎―首の骨の間を通っている神経が骨に圧迫されているせいなのだそうな。病名がわかったら治療法も処方薬もあると思うでしょ。でも無し。
ふつうは手術で骨を削って神経を圧迫から救うのだそうだが、心臓の手術を受けたことのあるツレなので、
整形外科医はビビって‥いや、危険性を考えて手術はしない方針をとった。では薬は?
無し。予想はしていたらしいががっくりだねえ。
MRIで真っ平な寝台の上に寝させられた時が一番つらかったと言っている。姿勢によっては痛みが少し軽減されるようで工夫している。はげしい運動は禁止だそうな。
 そして、脚のしびれ・痛みも、糖尿病のせいで動脈硬化を起こしている足先の毛細血管が詰まっているため、とはっきりした。これもあまりに細い血管なので手術で拡張することはできず、治療は無し。
薬も無し。今まで、大学の神経内科からの、気休め?の抗うつ剤も全く効かなかったね。風呂に入っているときだけが痛みがなくなると言うから、血流がよくなる、血管が広がるのが効果があるんじゃないかい。ストレッチで体を柔軟にし、その上で筋肉をつけていけば、私の腰痛のように医者から見放されたものも、なんとか動いていられるけど・・・・。
 自身でも生活を見直して軽い運動、ストレッチはする気概はあるらしい。がんばってね。
天は自ら助くるものは助けてくれるはず。
とりたくない歳はとるけれど、逆に言えば、まだ生かしておいてもらえてる。
命には感謝しようと思う。



9月20日 ラグビー初戦
 ラジオをつけたら、実況中継を放送していた。Wカップ2019の初戦日本VSロシアの試合だ。
ラグビーの実況放送なんてはじめて聞いた。動きがはげしいのに負けないアナウンサーの実況がすごい。
 テレビに切り替えたら、グラウンドの観衆―45000人ーの声援の声を拾いすぎていて、アナウンサーの声がよく聞こえない。NHKめ、雰囲気と画像を楽しめと言うことか・・問題あり。
先制点を取られてはらはらしていたが、なんとなんと30対10で画期的な勝利だった。よかったね日本。
ここで負けていたら、ワールドカップも盛り下がるよ。
 去年からラグビードラマは、ずっと観ていた。ショーケン最後の出演ドラマ「不惑のスクラム」もね。(逝去後の放送では「いだてん」)
この15日に終わった「ノーサイド・ゲーム」のラグビーシーンは迫力があった。実際の試合はこんなにすっきりしてないで、もたついているよ、なんて思いながら観ていた(元日本代表の選手がタレントとして出ている)。
が、きょうの試合はぶっちぎりの独走があったり、胸のすくようなたっくましいタックルがあったり、パスのみごとさ、大観衆の大歓声など、見ごたえがあった。
 終盤でロシアのラインアウトでは、仲間割れしているような様子があって審判に注意をされていた。日本の勝利はチームワークの良さもあったのだろうね。
強豪チームは、これからだ、がんばろうにっぽん!  元・高校ラグビーマネージャーより



8月18日 情けない地元ニュース
 めったに地方版のTVニュースは見てないのだが、たまたま付けていた日、情けないニュースがつづいた。
一つは、長岡市の小学校校長(58歳)が児童買春で逮捕の話。それもSNSで知り合って、大阪で、枚方市の高校生男子と(校長は男性である)。しかも「・・ばれなければ大丈夫と安易に考えた・・」と。恰幅がよく、にこやかな、いかにも学校長にふさわしい顔つきの写真が出た。子供を教え導く立場の人としては、情けなく恥ずかしい話だ。
と思って聞いていたら、続いては
 新潟市の弁護士(58歳)が依頼人に渡すべき金を着服し、家賃などの支払いに充てていたというニュースだった。(その金は保釈金保証協会から被告人家族へ渡すべき金、イヤ反対だったかな、それは記憶が不確か)
弁護士会から、資格の一時停止処分がでた。第三次新潟水俣病弁護団の団長だったという。第一次、第二次の人は知っている。こういう活動に参加する弁護士は、権力に立ち向かい弱きを助ける人たちだったと思う。
司法試験制度が変わって新米弁護士が急増している、過払い金請求なんて禍々しい仕事をする弁護士事務所も地方に進出してきてる。そんなことで仕事がなくなってきたのか、どんだけ貧しかったのか・・。法を盾に戦うべき立場の人が、こんなことでは話にならない。これまた、情けない話だった。
 前の県知事も情けない人だった。自民党県連トップだった国会議員も情けない話でニュースになっている。参議院選で野党は、新潟と縁もゆかりもない人を連れてきてやっとこ勝っていたり・・。
情けなくないニュースがもっとほしいね。



9月某日 いまだに
 風邪症状なのか、だるさ、疲れやすさ、午後の微熱が続いている。喋ったり、声を出して本を読んだりすると、痰が詰まる。それがだんだん濃くなってきた。検査してもらおうかな。
なんて言ってたら、うつしてくれた張本人おチビ、また風邪らしい。下痢・鼻水・咳。よるな、くるな。



9月11日 暑い→雨→涼しい
 出かけようとしたら、突然の驟雨。もどって長靴・レインコートで車に乗る。
ワイパーを精一杯動かして・・・着いたときには雨は上がってる。
大雨にならなくてよかったが、このかっこうでは・・・。スペアの靴が車にあってよかった。
そう、私の車は暮らせるくらい物がある。バスタオル(冬は毛布)、タオル、ティッシュ、水、紙コップ、マスク、ホッカイロ、うちわ、口紅、櫛、飴、ビスケット、本・・・もちろん傘も。
その後は、涼しくなってエアコンは いらなくなった。 楽になったが、あいかわらず、だるい。



9月某日 すべての関節がダメージでも
 7月ころから、膝がパキパキいうのを体操教室の先生も認め、ビックリされた。無理はしないようにね、と心配される。極力、体操教室に通っている。できたことができなくなり(飛び跳ねられない)、できなかったことができるようにもなる。姿勢がよくなったねとほめられる。体操教室の時だけね。
 姿勢をよく保つ、それしかない。自分で努力してできることはそれだけ。
大先生は御年86歳だが、姿勢がいい。長年のバレエの効果だろう。その先生が言う。
「手を高く上に挙げ指を組んで、しっかりつま先立ちをすると正しい姿勢になる。」
それならがんばれる。踵を合わせて、つま先をできるだけ開いてしっかり伸びる。
台所に立ちながら、つま先立ちをする。壁に寄りかかってつま先立ちをする。できることはする。



9月某日 おしりの穴がない  
 トイレで排便してペーパーでおしりを拭こうと手を伸ばす。
股の前から拭くんだよと赤塚不二夫は娘に教えたそうだが、それまで私は知らなかった。
ちゃちゃっとぬぐっていただけだったような気がする。
なるほどね、尿は黴菌はないが、便は不潔なわけだ。
 股には尿道・産道・肛門と、穴は続いている。だから前から拭くのが正しいんだね。
最近のTVでは、ぬぐったりふいたりするんでなくて、10秒尿道口にペーパーを当てて吸い取るように、と指導している。なるほど。トイレトレーニング中のおチビには、せめて1・2・3・・と5秒はペーパーを当てていようねと教えてる。
 さて、話は戻る。私が排便して、前から後ろにペーパーを動かしていく、と最後のおしりの穴がない。
そこに至らず股が終わってる。ギクッ。あれっと角を曲がって後ろに手を伸ばすと、そこにおしりの穴があった。愕然。
お尻は、元来ポコンと出っ張ってるものである。が、私のはへこんでいる。痩せてきて肉が落ち、骨格だけになってしまってきたのだった。おなかはむしろパンパンと張って内臓をカバーしてきた。これは腹筋体操のおかげかな。
お尻の体操はしてない。筋肉が落ちている。いやはや、こんなロウカもあるのかと・・・悲しく受け止める。



9月某日 ハゲになりそうで美容師に相談する
 髪の毛がやたら抜けるのが去年の夏から はなはだしくなっている。
何か手はないかなとネットサーフィンしたらミミノキシジェルという特効薬が見つかっている。
やったあ、と「リアップ」の製薬会社のサイトを見ると、副作用あり。65歳以上は不可とある。がっかり。
 そこで、去年の秋に近くの美容室に行って、相談した。
するとそこの店長は、”血流が悪いからですよ。この弾性ストッキングのような靴下がいいですよ。”と2足セット9800円の靴下を勧めた。たしかに足は冷える下半身は冷える。それが治れば血流もよくなるだろう、と買った。
たしかに冷えが上がってこないが、ピッタリの靴下。履く時脱ぐ時、腰に負担がかかってガクッときそうで怖い。履くのはあきらめてKちゃんに譲った。美容師に話したら、では、肌着は?タイツは?と25000円~40000円の下着類を勧めた。綿素材好みの私に合うとは思えず、やめた。ここへ行くのも。
 その後、美容室には行かず、髪は伸び放題。前髪だけ、自分で切っていた。脱毛は続く。
もう、カツラしかないかな、と母が行っていた美容室の前店長に相談した。、母のカツラはここで作ったんだろうと思って。ひと世代年上の体操教室仲間でもある彼女は、いっとき心臓が悪くて休んでいた。その頃はひっつめ髪をしていたが、今は染めてパーマをかけて、ふんわりした長めなショートヘアだ。
「カツラにすると なおはげるよ、むれるから。頭を叩くのよ、まず。マッサージ!」といい、頭皮マッサージを勧める。勧められた養毛剤は匂いがきつくて受け入れられない。育毛シャンプー、やや効力は弱いマッサージ用養毛剤などを店からもらって、家で試している。店に行って座ってマッサージシャンプーをしてもらう時間と体力がなくて夏を終わった。どうもこの匂い・ねばつきが体に合わない気がする。
いよいよ、こめかみは禿げてきた。白髪染めの化学反応も怖いので、カラーリングもしていない。
 若店長は「栄養を取らなきゃ、肉を食べなきゃ」というけれど、脂ものはダメ、ステーキ肉も50gしか食べられない、牛乳はダメ、ヤクルトもダメ。ケーキも苦手になってたくさん食べると胸焼けするし。・・・こりゃ、だめだね。
 髪に脂っ気はない。これで髪の量が多ければ山姥だわ。切らなくても頭の上のほうの髪はみな短くなってぼさぼさ勝手な方向に飛びだす。抜けた髪に毛根のネバネバはない。どんどんスカスカになってピンクの地肌が丸見えになっている。
このロウカ現象も 受け入れていかねばならないのだろう。



9月某日 秋か
 涼しい9月がはじまった。ときおり20度くらいに下がって、長袖の三枚重ねをして五分パンツを履いたりした。
このまま秋に突入かと思えば、また30℃(予想では34度の町も)。体力つけねば気まぐれ天気について行けないよ。まだ、不調。



8月31日 蝉
 近所のケヤキ屋敷(大ケヤキが平屋の邸宅の上をすっかり覆っていた。今は半分切って屋根が見えている)の木で、セミが鳴いていた。ああ、まだがんばってるね。
 うちの庭や公園では、あれっきり、もう蝉の声がしない。夏が終わったなあと思っていたが。
うちで蝉の声がしなくなってから、私には秋が来ている。どこに来ているかっていうと、顔にだ。
先々週までは夜、化粧水をつけるだけだった。それ以上つけるとベタベタして不快だった。先週はそれでは肌にツッパリ感が出るので乳液もつけた。今週は、それでもかさつくので、栄養クリームも塗って寝るようになった。顔で季節の変わり目がわかる私である。


8月26日 昼も夜も
蝉の声を聴かなかった。
昼も夜も、クーラーをつけてない。夜は20度、寒い。


8月24日 蝉1匹
 昼に蝉が一匹鳴いた。合唱が聞こえない。
孤独な蝉だ。


8月23日 虫の音
 夜、蝉の合唱が聞こえなくなった。かわって、り~んり~ん虫の声がする。秋だね。


8月某日 また点滴。
 今回はめずらしく、お腹をこわさないので、なんとか持っている。咳と痰、微熱。
朝飯仕度をして食べ終わると、グッタリ疲れて寝てしまう。寝て起きて、しばらくすると動ける。
動けるうちに洗濯をし買い物を済ませ、また横になる。
夕飯を作って食べて、また横になる。だから、しっかり後片付けを終わると深夜になっている。
たいそうな病名でない夏風邪なんて病気なのに、だらだら夏を過ごしてる。行動半径車で5分~8分。



8月20日 雨時々曇り
 涼しい。日中はエアコンをつけない。
ツレは湿気を嫌がって帰宅後エアコンをつけていた。公式には最高気温26度。


8月某日 お盆をパスする
 お盆前に、チビ母子が来ていた。ここから一緒に墓参りに行く予定だった。
しかし13日はチビ1号が熱を出していて、出かけるのを見合わせた。
私の風邪もずるずる長引いている。ツレもだ。
15日、Kちゃん、代表で一人で墓参り、お寺さんへのあいさつに行ってくれた。
私はまた熱が上がってて39度になって16日も点滴。いつになったら墓参りに行けるのだろう。



8月某日 昔あわてんぼう今は
 お出かけサイフがない。どのバッグにも入ってない。引き出しにもない。きのう車で買い出し・銀行に行って持って歩いていた。銀行カードやクレジットカードの入った日常用でない財布だから、スーパーへ行くのに普段使いの財布だけを持って、これは助手席の座布団の下に入れたはず。
車は今朝、車検に出した。中に積んでいるマスク、本、CD、小財布、タオル、耳かき、口紅等々の常備品をみんな段ボール箱に詰めて出した。座布団の下までは見てなかった。すぐに自動車工場に電話をした。
しばらくして、丁寧にさがしたけれどありませんでした、と折り返しの電話が来る。う~~ん。
段ボール箱をひっかきまわしてみると、そこに、ちゃんと・・・!ありました。 自分の行動を忘れてる。
即、自動車工場に騒がせたお詫びの電話をする。

 使っていなかった部屋のエアコンのリモコンが効かない。久々の帰省だからと部屋の掃除をしてあげる、お盆休みにかえってくるTちゃんの部屋。この暑さにエアコンの冷風が無ければ、住んでいられない。
まず、電池を換えてみる。どうだ。動かない。どうしよう。
リモコンだけが、操縦機能ありで、本体では起動もさせられない。扇風機より使い勝手悪いぞ。
この時期、扇風機・(高額の以外の)エアコンは在庫がないとニュースが出ていた。う~~ん。
やけくそで、えいっとリモコンを叩いた。しばらくすると冷風が出てきた。あれ? そういえば・・・
ボタンが硬くて力がいるって、言ってなかったっけ。言ってたよ。
 あわをくってあわてふためく・・・日々。
まあ、終わりよければ良しとしよう。  ボケ!



8月某日 夏ドラマ
「セミオトコ」 
 6年も地面の中にいて、やっとでてきた 「7日間もいられるんだよ すばらしい」
7日しか生きられないんじゃなくて 7日も生きていられる!とセミオトコはいう。
「しか」でなくて「も」。その発想に感激した。人生前向き。
弱気内気なヒロインに、「生きてていいよ」と抱きしめる。そういってもらいたいなあ。
アニメではじまって、メルヘンのような西洋屋敷アパート。店子は個性的。
その蝉が恋をする。別れがつらくなってくる。
どうなるか。阿川佐知子と檀ふみが、ふしぎなオッシャレな老女で出ている。
視聴率がすごく悪いので(4~2.4%)観てあげる。

「これは経費で落ちません」
会社の中で一番地味な経理部なんてのが、どうドラマになるんだろう?と見はじめた。
今までは会社ものでは、ファッショナブルなIT会社とか映像会社が多かった。池井戸以外は。
几帳面で正義感の強いヒロイン。今の時代だと、ある意味、融通の利かない発達障害気味ともいえる。
でも、スカッとする。

「ノーサイド・ゲーム」
 ことしのラグビー・ワールドカップ開催を盛り上げるためのドラマかな。
元ラグビー部員なので、観てあげる。 大泉洋が切れもの役なんてのは新鮮。
会社ー権力闘争ー不正ー。ラグビー以外のストーリーはシンプル。
スポーツ協会の組織のいい加減さも批判してるのかな。橋幸夫が会長だなんて。
そう、ラグビー盛り上がってないよね。五郎丸のようなヒーローがいないからね。

「two week」
 三浦春馬が他の番組に出ていてカッコイイナと思って、見始めたが、「逃亡者」のようなスケールはない。
悪がはじめっから出てきて、どうせ、黒幕はあの彼女だろうと、先が見えるのは韓流ドラマの焼き直しだからか。そのうち観なくなった。

バカバカしいものばかり、こっそり録画して観てる。きばらし。
ツレはベッドで、ネットフリックスの動画をノートパソコンで観ているらしい。
一緒に観るテレビは、NHKニュース。二二六事件くらい。



8月3日 夏風邪と
 ツレも、とうとう、ゴホゴホ咳をし始めた。豪快である。昔、爺ちゃんたちが周りをはばかることなくカッカッツとやってたような年寄咳だ。37度。うつした犯人は私だろう。ふたりで並んでゴホゴホやってるから、良くはならない。
 彼は、6月半ばから、左肩が痛がっていた。遅ればせの四十肩ね、と言って、かまっていたが、
今度は左の二の腕が痛いという。だんだん、左をかばって丸くなって歩いている。
痛み止めのロキソニンテープを貼っているが、毎日なので、皮膚が赤くなっている。
ストレッチしてみたら?といっても いうことを聞く方じゃありません。むむむ。



8月2日 エアコンなしでは
NHKニュースのたびに、「エアコンをつけて水分を取って」とアナウンサーが注意喚起する。
 ショートステイから送ってきた介護士さんにお父さんの部屋のエアコンは留守中も付けておいてくださいと言われたとは老親の介護をしている人の話。
冷房を嫌がっていたひとり暮らし85歳の叔母も、子どもたちから寝室にエアコンを付けられた。
 保育園はエアコン完備している。ことし、隣りの駅前の市立小学校でも遅ればせながら、エアコン設
備工事がはじまった。一日たちっぱなしで授業をしている先生は夕方になると頭痛がしてフラフラになる、熱中症だったかもしれないという。8月28日の始業式には間に合わないそうだが。
そう、エアコン無しでは、年寄りも子供も働く人も危険な時代になった。2040年には、夏は40℃になるという。
どうなるんでしょうね。



7月31日 フェードアウトと復活
 愛読しているブログが突然、更新がなくなると、なにかあったのかと不安になる。
同じ地区だからと気にしていた「地上80センチの世界」 文面からだと車いす生活の人?のブログは去年の冬、「インフルエンザに感染しまして…」でストップしている。病気が悪くなってパソコンに触れることができなくなったのかなあ。
 「ばーさんがじーさんに作る食卓」のsesentaさんは介護のためとパソコン不調のためと断りをして休止してしまった。ちょっと年配の方だったが見習ってカロリーあふれる洋食は作らないけど元気が出た。
そう、少し先を行く先達のブログは、歳をとる警告と覚悟の参考にしていた。が、ある日更新が途絶えて そのまま「このページは表示できません」なんて状態になっていくことが多かった。そうなるのね、と悲しかった。
 若い人ので、ちょっと書き過ぎじゃないか、パッシングが来ているのではというブログは消えていった。
貧乏シングルマザーの飯・奮闘記のはずが母親と韓国旅行をしていたり年配らしい男性とのおつきあいを書いたりしていたら、調子に乗るなお前の本名はわかってるぞ、という書き込みがあって閉鎖したらしい。
 無謀運転や違反運転している人のナンバープレートを写して、見てたぞ的なブログを書いてた人も消えた。
ほったらかしで辞めた人も多い。

 愛読していた「小太郎のまんぷく日記」が2か月も更新が無かった。
親御さんの世話がはじまっていたので、急変されたか、本人がご不調なのか気に病んでいた。
美味しい脂ののった栄養満点の料理と砥部焼の器が好きだった。
きょう、更新があった。親御さんが落ち着かれたようで ホッとしている。



7月某日 ブタクサと宵待草 
 今まで、あまり見なかった雑草である。
ブタクサは花粉症の元なので、去年まで散歩のときは気を付けて探していたが、出会わなかった。
ことしはそこらじゅうで出会う。ヒメムカシヨモギの領土を荒らしているようにみえる。
 オオマツヨイグサかメマツヨイグサかは判別できないが、わたしらが宵待草と呼んでいた雑草も、海岸やこの辺の幹線道路際で、よく出あう。それも今年、顕著だ。そろそろ黄色い花を付けているのもいる。
 雑草の領土占拠合戦は毎年起こっているようだ。



7月某日 毎日 熱中症警報
曇天なのに34度もある。県内でも37度になった市もあった。
去年のような極暑がはじまるらしい。
暑さを感じなくても、ちょっと働くと汗がこぼれてくる。しょっぱくて目が痛い。
こんな日は、明日に回せることは明日にしようと、冷房の中で寝てる。



7月某日 太田忠司に はまって
 軽い探偵もの読み物ー短編集―からはじまって、シリーズものをいろいろ読んできた。風邪を見越したわけではないが、厚い本も借りてあった。長編『月読』452頁を、一気読みした。推理小説かだと思っていたのに、けっこう幻想小説めいている。人が死ぬと奇妙なしるしが出て、光の輪だったり、壁に絵だったり、おかしなオブジェだったりそれを月導と言い、それの意味を読み解く人を月読といい、その人が死者の残した思いを解いていく。そんな世界の話。違和感はあるのに、吸い込まれて読んでしまった。寝込んでなければ、手に取らないだろうけど。



7月25日 風邪
7月初めから、おチビ達が風邪。2号は、すぐに39度になる。1号とママは咳コンコン。それが夜中にひどくなり、ママは不眠症。ときどき熱をだす。パパも仕事のストレスで心身症。一家総倒れ。
それのフォローで7月はくれた、くれそうになった、
が、風邪はこっちまで飛んできて、咳が出ていたりしたが。ついに熱が出てダウン。今夜は点滴を受けた、38度



7月某日 きょうもきのうも30度
 曇り空なのに、じっとり蒸し暑い。
動くと(働くと)、あるいは昼寝をすると、汗をかいている。
カンカン照りの暑さはないので、室内のしつらえはまだ夏になっていない。
内玄関マットは、赤系統の古典的柄の冬用のまま。青一色のギャべはゴミが目立つので換えたくない。替えずにいられないほどの暑さでもない。
居間の額に入れた花の写真も赤色の花のまま。真夏になると、これが暑苦しくて白い花の写真に替えるのだが。
居間の電気カーペットも電源は入れてないまま、花ござに換えていない。めんどうなので、たぶんこのままだろう。犬がいたときは夏は臭くて敷いていられなかったが、いなくなってからは、すっかり手抜きだ。
季節感より、ずぼら・めんどう・重くてイヤだ・気にならない が優先している。これもロウカ現象。


7月某日 「ABC殺人事件」
 NHKのテレビで連続ドラマが始まった。原作アガサ・クリスティとあるから、なつかしいな、と録画しておいて
見始めたら、(実は、ストーリーも犯人もうろ覚えなのだが) え?こんな話だったっけ!
ポアロは、寂しく一人暮らし。ジャック警部は引退して、田舎暮らし。たずねて行くと急死してしまう。後任の警部は、怪しい手紙が来ていると言ってもけんもほろろの邪魔扱い。あれ?この警部、どこかで見た顔だわ、と検索する。
ほらほら、ハリーポッターの友だちロンじゃないの。大人になったんだねえ、口ひげなんかはやしちゃって。子役だったのにね。ずいぶん年月が流れたんだなあ。主役マルコビッチより、妙なところで感動。
 ドラマは原作とはポアロの年齢がずいぶん違う設定みたい。完結したら、また観よう。有名な原作ゆえに、高齢者向きに歳をとる悲しさも新たに付け足した改作なのか。



7月17日 晴れ
 当地には熱中症警報が出て、「戸外での激しい運動はひかえるように」とスマホに緊急連絡が来る。これで3回目。気温は28度でもムシムシするからか。
公式に30度を超えたのは1日だけ。朝や夜にパラパラ雨が降って水撒きの手間が省かれたってくらいの、上天気は続いている。全国区のニュースで大雨警報と出てもそれは魚沼地区だけで、海辺町はいい天気だ。
 東京は、梅雨寒。6月27日から7月15日までの日照時間は1988年以来最低だそうだ。真夏日もない。雨か曇り? 去年の猛暑がうそのような天候。
野菜、米の不作も心配だねえ。



7月12日 ご近所の木の花
 さるすべり、夾竹桃、のうぜんかずら・・
鮮やかな色の花が目に付く。 うちはなんにも咲いてない。
木の下で紫陽花ががんばってる。



7月某日 骨のロウカ日誌
 1月、歩くと左ひざがパキパキ音がする。10年前から階段を降りるとそんな音がしていた。痛いわけではないのでほおっている。
 4月、歩くと股関節でボキッと音がする。歩くたびにボキッ、ボキッ。左だったり右だったり。ビックリだよね。人にも聞こえるのかとおどおどした‥今は慣れたが。
 ずいぶん前、右が はげしく痛くて動けなくなったことがある。検査したら、股関節がすり減っていることがわかった。安静にしていて痛みは治まった。それから、ゆるゆるとすり減りは続いてて、右足は少し短くなった。長く歩くと痛い。
7年前に検査した時、若く丁寧な医師から、まだ手術するほどではないから筋肉をつけるよう運動してくださいと指導を受けた。それしか手はないので、まじめにストレッチに励んで、なんとか日を送っている。左も悪くなっているようだが、しかたない。
 腰痛は15歳の夏以来の病。ぎっくり腰と言われてきたが10年くらい前にはMRIを撮って、骨と骨の間のスポンジ椎間板が下4つ、なくなっていることが判明。そのときの医師は「ろうかだよ ろうか!」とつれなく言って立ち去った。あの時の悔しさは忘れ難い。
 手の指のヘパーデン結節も再発している。
顎関節症にもゆるゆる付き合っている。
どれも関節の経年劣化のロウカなのだ。
ロウカは受け入れるしかない。小さく抵抗しながら生きてます。



7月某日 認知機能検査について
 運転免許更新で75歳以上になると、受けねばならぬペーパーテストです。
まもなく、そのランクに入るY氏は近くの自動車教習所に行ってテストを受けてきた。
以下が問題。
①今日は何年何月何日ですか?  (う!これ私は苦手。)
②16種類の絵を見せて、それを消してから、 さあ何がありましたか?
これは少しずつヒントを出してくれるそうだ、食べ物は何があったでしょうね、とか。
(いやぁ、記憶力減退はげしい私は及第できそうもないわ)
③指定の時刻を時計に針を正しく書けるか?アナログらしい。(これは、まだ私もできるルンルン)
 テストの点数が49点未満は専門医の診断を受け、認知症と判明した場合は免許取り消しになるらしいです。
49~76点は「安全運転をこころがけること」と注意喚起。
76点以上の人は記憶力判断力に心配ありませんの折り紙がつきます。
 さて、Y氏は、満点を取れなかったのを悔しがっていましたが、
知る人に聞くと彼の点数は最高ランクだそうです。よかったね。
 さらに実技運転のテストもあったそうで、脱輪しまくってるおばあちゃんがいた。
ふだん、運転してない人なんだろうな、とながめてきたそうな。いや、左右を観ないで曲り道から出てくる人って多いよね。私も時折、後ろの車に気付かないことがある。
老人向けの、ぶつかりそうになったら、勝手に止まる車が必要かな。


7月某日 七月になってしまった
 ガスストーブが、まだ部屋に居る。
こたつは時々使う、夜。 点滴
食堂の、ホットカーペットも朝。
網戸を洗ってない、窓ガラスも洗ってない。
冬のセーターは(洗いはしたが)ロッカーにつっこんだまま、衣装コンテナにしまってない。
夏の外出着が無い。何度かデパートに見に行っているが、ちょうど合いそうな服が無い。